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元ニートが語る破天荒な夢の叶え方

この本は、自分のやりたいことにチャレンジしたいけど行動できない以前の僕のような状況の方に向けて、僕がこれまでに通ってきた道をベースに今すぐ動きたくなるようなメッセージを込めて書いた。世間では成功者とか偉い人が本を書いて人様から尊敬されていますが、この本の著者は元ニート。とてもじゃないけど人に人生を語れるほどの賢者ではない。今、思い出しただけでも恥ずかしくなるような失敗を繰り返しながら、自分なりに人生を楽しむ方法を考えて行動に移してきた。この本は、僕のこれまでの体験を通して、自分がやりたくないことを辞めてみたり、やりたいことをやり続けるとどうなっていくのか具体的な体験談を交えながらお伝えするために書いた。レールから外れても落ちこぼれても大丈夫。これまで自分はダメだと思って生きてきたとしても、これから先の人生は関係ないし、いくらでも変わっていける。その気になれば頑張らなくても意外とすぐに変わる。変わらなければ何かが間違っているだけ。人生はあっさりと変わってしまう。人間は完璧ではない。いくら勉強しても賢くなっても、完璧になることはない。だから自分はアホだと思うくらいがちょうどいい。あまり賢くなりすぎない方がいい。経験上どうせこうなるからやらないとか、分かったような気になってしまう。アホは大多数の人が無理だと思うことも、気づかずにやってしまう。アホは想像力がある。アホは限界を知らない。失敗することを恥だと思わない。だからチャレンジできるのだ。こどもの頃を思い出してみてほしい。できるかどうかなんて考えてからやりたいことをやっていただろうか。ただ面白そうだからとか、興味があるからやってなかっただろうか。童心を取り戻し、結果がどうなるかとか失敗したらどうしようかとか先のことばかり考えずに、不確実で分からない未知の世界にどんどん飛び込んでいけばいい。大きなことをやろうとしなくてもいい。うまくやろうとしなくてもいい。今できる範囲で少し背伸びをすれば届くようなことをやり続ければいい。何も知識がなくてもいいから今すぐにやってみよう。初めは遊びからでもいい。まずは楽しみながら始めてみよう。準備が整ってからとか、能力が高まってから始めなくてもいい。完璧になってからやる必要はない。予定が落ち着いてからやろうなんて思わなくていい。忙しいままでもとにかく始めてみよう。まず何から始めたらいいのかとかも、難しく考えなくていい。最初からそんなに真剣にやらなくても、スマホでゲームをやる感覚で始めればいいのだ。どんなに忙しくても、ゲームが好きだったら電車の移動時間とか5分でもしようとするだろう。1日5分でもいいから、やりたいことをやってみたらいい。ハマったら、ゲームと同じようにだんだん時間を作ってでも夢中になりながらやるようになってくる。(プロローグより、一部抜粋)

著者:山口晃平
ASIN:B082JKSWP2
によって公開:2019/12/25
出版社 元ニートが語る破天荒な夢の叶え方:NextPublishing Authors Press