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本の説明

◆アメリカ、中国を中視するだけでは決して見えてこない世界情勢! ◆大日本帝国の勝利のカギはバルカン半島にあった!!! ◆インターネット番組「チャンネルくらら」(毎日18時からYouTubeで公開)で絶賛配信中の『みんなで学ぼう! バルカン半島』連動企画 ◆戦後初の「日本×バルカン半島」の近現代史!! ●よく「日本は外交音痴だ」という人がいます。その人に、「日本のバルカン外交についてどれくらい知っていますか」と聞くと、一度として答えられた経験がありません。バルカン半島が日本にとってどれくらい重要かわかっていないので、そういう回答になるのは当然です。 ・しかし、日清日露の大戦争に勝ち条約改正を成し遂げた明治の外交が成功したのはバルカンのことをわかっていたからであり、昭和の愚かな敗戦はバルカンのことをわかっていなかったからだ、と言っても過言ではないのです。  ・明治時代の日本は、強大な西洋列強に取り囲まれる中で真剣勝負の対外政策を行っていました。榎本武揚、陸奥宗光、小村寿太郎、石井菊次郎と、キラ星のような名外交官を輩出した時代です。日本の独立と国益を守るため、彼らが常に警戒を怠らず、目を注ぎ続けてやまなかった地域があります。それがバルカン半島です。(文中より) ●第一次世界大戦の原因!マヌケ菌が世界を滅ぼした ●日露戦争はなぜ、第0次世界大戦と言われるのか? ●世界大戦は全てここから始まった、“サイヤ人”並の戦闘民族モンテネグロ! ●日本に宣戦布告、100年間も忘れている国があった! ●ナチスのSSが泣いて逃げ出した、クロアチアの恐怖!! ●日露戦争大勝利の影にバルカン半島の情報戦がある! ●世界に不幸を撒き散らした、アメリカ大統領ウィルソンの罪 ●独英ソ全てに勝った!チトー大統領一代記 ●ドイツが黒幕?三国干渉が世界史をつくった! 【かかわる相手を全て不幸にするバルカン半島の法則】 1、全員が大真面目にバカなことをする。 2、「バルカン外交」・「バルカン政治家」の起源は、一瞬で敵味方が入れ替わること。 3、敵の敵はやっぱり敵。 4、小国が大国を引きずり回す。 5、自分が不幸でも、他人がもっと不幸なら満足する。 6、そして不幸は世界中に拡散され、嘆く。 ●戦争の世紀といわれる20世紀はサラエボで始まってコソボで終わった! ●この世には、「戦争」より悲惨なことなどいくらでもある

著者 真・戦争論 世界大戦と危険な半島:倉山 満