特集はC62・C59特急「かもめ」。Vol.40からの「栄光の梅小路機関区」シリーズで、西村勇夫氏のペンによる「C51・C53“超特急"時代」(Vol.41)の続編となります。今回も貴重な写真や現場資料、OBの証言などを多数盛り込んで展開しています。 第二特集は編集部取材による福知山機関区OB座談会。次号(Vol.43)と2回に分けての掲載で、今回は元・機関士による乗務の話を中心にお届けします。あわせて配属機の履歴や装備を振り返る「個性派をみる」でも次号とあわせ福知山機関区C57・C54・D51などを紹介します。 椎橋俊之氏による「鉄の馬と兵ども」では、富良野機関区を取材。根室本線狩勝越えの本務機に乗務した乗務員たちの証言をドキュメントとしました。そのほか、連載では大山 正氏による「C61形蒸気機関車 その軌跡と33両の横顔」でC61形の概要と各機紹介1~3号機、西村勇夫氏「先達の轍」では16歳の特急機関助士(4)など、復活蒸機では前号の続きで、東海汽缶によるC11ボイラ修繕のインタビュー後編を掲載している。 【栄光の梅小路機関区III】 C62・C59「かもめ」時代 戦後、東海道本線の「つばめ」「はと」につづき、山陽本線の特急として登場した「かもめ」。牽引機を担当した梅小路機関区、広島第二機関区、下関機関区の各区は、プライドをかけて機関車を整備し、特急仕業に充当しました。巷間ではC59とC62の“使い分け"がしばしば話題になりますが、その真相も含め「かもめ」の運転の実際、乗務員の奮闘を紹介します。 【福知山機関区OB座談会〔乗務員編〕】 山陰本線京都口と豊岡、それに福知山線を受け持っていた福知山機関区。梅小路とともに保津峡をゆくC57 旅客列車やD51貨物列車、昭和40 年代後半まで大阪・京都まで顔を出す臨客牽引機など、関西圏のファンにはなじみ深い機関区といえます。今回からOB 座談会を2 回にわけてお届けし、今号では〔乗務員編〕を、次号では〔検修編〕を掲載予定です。 【鉄の馬と兵ども】 大自然に挑む煙 富良野機関区D51 日本三大車窓に数えられた、かつての根室本線狩勝旧線。連続するカーブ、最大25‰という急勾配、そしてサミットに待ち受けていた狩勝隧道。その険しい峠道は、まさに“鉄路の難所"というべき存在でした。今回は同区間の本務機を担当した富良野機関区OB3 名にお集まりいただき、狩勝峠・富良野地区における蒸機のエピソードを語っていただきました。
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