〝植民地事業〟に伴う本来的な矛盾について考えるために。初邦訳。 1931年、パリ郊外で開催された国際植民地博覧会にあわせて、第三共和政期フランスを代表する植民地理論家であったアルベール・サローが執筆・公刊した本書は、博覧会開催期間中、驚くべきスピードで版を重ねた。フランス植民地主義が隆盛を誇ったこの時期に、サローはどのような内省と葛藤を抱えながら、時代の思潮と対峙していたのか――。植民地経営という事業が内在的に包含せざるを得ない矛盾について、今一度考え直すための恰好の書。
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