「経営学の巨人」ドラッカーから「世界のビジネス思想家1位」クリステンセンまで、史上最高の知の賢者たちの「自分を磨く方法」! 本書はハーバード・ビジネス・レビュー編集部が、同誌の中でも「自己成長」に関するテーマでその約100年に及ぶ歴史の中からベスト10の作品を選び、収録したものだ。とくに注目すべきは、「経営学の巨人」ドラッカーと、2011年から2013年まで「世界のビジネス思想家」1位に選ばれているハーバード・ビジネススクールの看板教授クリステンセンだろう。マネジメントやイノベーション手法の研究で知られる彼らだが、じつは個人の能力の伸ばし方や成功法についても文章を書いている。その内容は、もちろん一筋縄でいくものではなく、極めて実践的かつ具体的だ。ドラッカーの文章のタイトルは「自分をマネジメントする」。自分の強みを知るために「フィードバック分析」を行い(自分の強みを知るには「フィードバック分析」以外にないとドラッカーは言う)、明らかになった「強み」を生かすためにすべきことを知り(「強みに集中する」「人への接し方を変える」「並以下の能力を上げるために無駄な時間を使わない」など)、仕事の仕方や学び方、自分にとって価値あることなどを知って、「なすべき貢献」をするにはどうすればいいかといったことが、手順を追って明快に書かれている。クリステンセンのタイトルは「自分の『人生』を成功に導く」。これはクリステンセンが、ハーバードを卒業していく学生に対して、必ず最終講義で説くテーマだ。学生たちはすでにビジネス理論を十分に学んでいるが、それだけだと道を踏み外す人も多い。だからこそ、「人生で強い動機づけとなるのはお金ではなく、学習し、責任のなかで成長し、他者に貢献し、成果を認められる機会だ」と強調するのだという。そして、どうすれば幸せなキャリア、人生を築いていけるかをビジネス理論や経済用語などを援用しながら鮮やかに説得力をもって語る。本書では他にもダニエル・ゴールマン他豪華な面々が時間管理法や人心掌握術、タスク解決術など、実践的なノウハウについて説いた作品を収録している。自らの実力を上げる現実的な方法を知りたいという方は、ぜひ読んでみてほしい。◎本物の「プロフェッショナル」になるには?◎全方位的に目標を攻略する◎「物差し」と「理論のレンズ」を使う◎「弱み」を克服するより、「強み」を伸ばす◎つねに「その場にあるもの」で間に合わせる◎こうして、「自分で使える時間」を大幅に増やす◎各国で共通して「能力」を引き上げた方法……など
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