[商品について]―時代とともに移り変わるじゃんけん―わたしたちの生活の中に定着し、子供の頃から当たり前のように親しんできた「じゃんけん」。片手があればすぐにでき、性別や年齢、体格に関わらず、対等に勝負ができるこの遊びは、子供に限らず大人の世界でも、物事を公平に決める際によく使われます。本書は、長く教育の世界に身を置き、「子どもの遊びの文化」に関心を寄せてきた著者が、その中でも特に遊びの中心になっているじゃんけんについて、資料や文献を渉猟しながら、ルーツを探り、語源を求め、思索を巡らせた成果をまとめた作品です。足を踏みいれてみるとなかなか奥が深い「じゃんけん」の世界を、お楽しみください。「目次]まえがき一 じゃんけんのルーツ(一)数拳の流れ(二)三すくみ拳の流れ二 じゃんけんの語源(一)石拳の転訛という説(二)両拳の転訛という説(三)レプチャ語が語源という説(四)朝鮮語が語源という説(五)料簡法意が語源とする説(六)様拳元宝を語源とする説(七)中国の猜拳を語源とする説三 日本のじゃんけん(一)各地のじゃんけんことば(二)わらべ唄の中のじゃんけん(三)戦後のじゃんけんことば四 世界のじゃんけん(一)中国・台湾のじゃんけん(二)韓国のじゃんけん(三)インドネシアのじゃんけん(四)モンゴルのじゃんけん(五)イタリアのじゃんけん(六)ドイツのじゃんけん(七)アメリカのじゃんけん著者略歴[出版社からのコメント]わたしたちの日常でも、じゃんけんで物事を決めるということはよく経験します。勝っても負けても笑いながら結果を受け入れることができるじゃんけんは、単純でありながらも非常に奥の深い遊びであると思います。本書を通じて、じゃんけんの面白さや、それぞれの地域にあった「ふるさとのじゃんけん」に目を向けていただければ嬉しく思います。【著者プロフィール】赤穂 敞也(あこう・たかや)1929年 神奈川県横須賀市生まれ1951年より、私立高校教員。現在非常勤講師著書『じゃん・けん・ぽん』(近代文藝社)
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