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最上型重巡 利根型重巡 完全ガイド

15.5cm三連装砲5基15門を搭載する「軽巡洋艦」として誕生し、戦前に主砲を20.3cm砲に換装して事実上の「重巡洋艦」となった最上型。 主砲塔4基を全て艦首に集中配置し、艦後部を水上偵察機の運用スペースにあてた異色の航空巡洋艦、利根型。 日本海軍が6クラス18隻を完成させた重巡洋艦の中でも、最後期に建造されたこの2クラスは特に優れた性能を発揮し、太平洋戦争では広範に活躍して戦史にその名を残している。 本書は最上型の「最上」「三隈」「鈴谷」「熊野」、そして利根型の「利根」「筑摩」を取り上げた季刊ミリタリー・クラシックスの巻頭特集を再構成し、一冊にまとめたものである。

著者:本吉隆 松田孝宏 伊吹秀明 こがしゅうと 内田弘樹
Isbn 10:4802209649
Isbn 13:978-4802209649
によって公開:2020/12/25
出版社 最上型重巡 利根型重巡 完全ガイド:イカロス出版