【目的】2022年に行われる診療放射線技師国家試験の受験対策のための医用工学速習テキストです。過去28年間の国家試験問題を精査し、64項目に分類して、解説しました。 【特徴】公式が見やすいように63項目の公式ごとに見開きページにまとめ、左は公式解説、右は国家試験用の演習問題とした。本書は、つぎのような構成で、医用工学での公式の覚え方まで説明した。 【改訂版】2018-2021年版を出しましたが、令和3年2月に実施された国家試験問題も含めて、2022年版として改訂しました。2018-2021年度版におけるミスタイプを修正しています。2018-2021年度版のテキストには、平成30, 31年, 令和2, 3年2月に実施された国家試験問題と類似した問題が多数出ていました。【目次】第1章 静電場第2章 直流電気回路2-1 電流I2-2 オームの法則2-3 抵抗R(オームの第2法則)2-4 電力P2-5 抵抗の直列接続・並列接続2-6 電流計・電圧計の倍率2-7 キルヒホッフの法則2-8 ホイートストンブリッジ回路第3章 電流と磁場3-1 磁気のクーロンの法則と磁場の強さH3-2 磁力線と磁束Φ、磁束密度B3-3 電流による磁場の強さH(アンぺールの右ねじの法則)3-4 ビオ・サバールの法則3-5 ソレノイドコイルと環状鉄心コイル3-6 磁性体とヒステリシス損3-7 ローレンツ力とフレミングの左手・右手の法則3-8 ファラデーの電磁誘導3-9 コイルの自己・相互インダクタンスと磁気エネルギー3-10 渦電流第4章 交流電気回路の基礎4-1 正弦波交流4-2 正弦波交流の実効値、平均値、波高率、波形率4-3 交流回路でのオームの法則、平均電力、力率4-4 コンデンサに流れる交流電流4-5 コイルに流れる交流電流4-6 交流回路でのインピーダンスの大きさ|Z|第5章 インピーダンスの複素数表示5-1 交流の複素数によるベクトル表示5-2 合成インピーダンス5-3 共振回路5-4 充電・放電回路5-5 微分回路・積分回路5-6 オシロスコープ5-7 三相交流5-8 変圧器第6章 半導体工学6-1 二極真空管6-2 三極真空管6-3 半導体6-4 pn接合ダイオード6-5 ダイオードの整流特性と種類6-6 トランジスタと電界効果トランジスタFET6-7 集積回路6-8 電源回路(整流・平滑回路)6-9 発光素子と受光素子6-10 AD変換とDA変換6-11 レーザー第7章 演算増幅回路7-1 利得とデシベル7-2 演算増幅器と差動増幅回路7-3 反転増幅回路7-4非反転増幅回路7-5 加算回路と減算回路7-6 微分回路と積分回路第8章 ブール代数と論理回路【著者紹介】中山 茂 工学博士・医療技術専門学校非常勤講師
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