【内容紹介】 ■脳は6歳までに80%発達し、12歳頃に完成する ■言語を使う事で脳は育てられる! ■漢字は読み取り中心に言語として習得すべき、幼児でも小6の漢字が読める! ■漢字が読めることは「読解力」につながる ■早期の過度な外国語教育は逆効果 ■国語も英語も論理的な言語という点では共通、切り離して学習すること自体ナンセンス ■論理はすべての科目の土台、就学前の幼児期こそ論理力養成のチャンス それは、子どもの教育を考える時、今の時代をベースにするのではなく、子どもたちが社会で活躍する頃を念頭に置いてほしいということです。 将来、どのような世の中になり、そのためには幼児童期にはどのような学力をどのような方法で身につけさせるのか、そうした視点を欠かすことができないということです。 子どもたちは未来に向かって成長していくのですから、私たちも当然未来に対する見通しを持たなくてはなりません。 今の幼児童期の子どもたちが大学を受験したり社会で活躍する頃は、まさにAI社会へと移る激動の真っ最中で、既成の価値観や常識がことごとく通用しなくなっています。 新しい時代に適応するために、当然教育も抜本的に変えなければなりません。 ところが、ほとんどの教育が旧態依然の詰め込み教育のままです。 子どもは自分の教育を自ら選択することができません。 自分の子どもは自分で守っていくしかないのです。 「論理」を身につけた子どもこそ、新しい時代に活躍できる人間です。 では、「論理」を身につけるために幼児童期に家庭の中で何ができるのか、本書はそれらを一つ一つ丁寧に明らかにしていきます。 目次 はじめに 第1章 新しい時代を生きる、子どもたち 第2章 幼児童教育とは、脳を育てる教育 第3章 未来を切り拓くのは「論理力」 第4章 言語習得気における脳の育て方 第5章 日本の子どもに論理力が欠如している理由 第6章 なぜ幼児期から論理を学ぶのか 第7章 論理はすべての科目の土台
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