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アサヒカメラ 2020年 06 月号 [雑誌]

■SNS世代で人気急上昇! フィルム写真の魅力に迫る! 「アサヒカメラ」にしかできない企画も ■Snow Man向井康二さんのレッスンはプライベート感あふれる写真16点掲載の9ページ! デジタルがカメラの主流になってから約20年。 いま、フィルムが見直されはじめています。 フィルムを装填し、1枚撮るごとに巻き上げ、現像し、印画紙に焼き付ける…… ⼿間も時間も、コストもかかるフィルム写真。 が、近頃、フィルム市場が盛り上がりを見せています。昨年、富士フィルムがモノクロフィルムを“復活"させたのは記憶に新しいと思いますが、ほかにも、国内外に強烈な個性を放つフィルムが多数登場。アメリカなど北米では約1.5倍、ヨーロッパでは約2倍に市場が拡大していると聞きます。 デジタル時代に、あえてフィルムで撮る理由とは、何でしょうか。 立木義浩さんがフィルムを好む理由の大きなひとつは、粒子の美しさ。 「粒子こそが写真の源」だと言います。 「デジタルでは何でもできてしまうけれど」「フィルムを使うことで『できない』ということをずっと知っていたい」と語るのは米美知子さん。写真は撮っているときも楽しいけれど、現像してうまく写っていたときの感動は大きく、「2度楽しめる」のがフィルムの魅力だとも言います。 一方、“デジタル世代"と言える年齢ながら、あえてフィルムを選んで使っている写真家もいます。 デビュー以来フィルムで撮りつづけ、 『未来ちゃん』などの写真集で圧倒的な人気を誇る川島小鳥さんは、 フィルムには「タイムレス」な魅力があると言います。 「写ルンです」でロックバンド「くるり」を撮影した写真で注目され、 アナログとデジタルを鮮やかに行き来して作品づくりをする奥山由之さんは、 「フィルムを使うのは、まず何と言っても『時間軸』との関係性ですね」と語ってくれました。 それぞれの写真家が明かしてくれた言葉を読み解き、 フィルムで撮る楽しさや意味を考えてみませんか。 併せて、いま日本で購入可能な現行フィルム68本(モノクロ51本、カラー17本)の実力をチェック! カラー特性を判別しやすい被写体を撮り比べ、粒状感から色感度、再現性まで、まつうらやすしさんが細かく評価するという、アサヒカメラにしかできない企画です。 ほか、フィルムをデジタルデータ化する基本、反対にデジタルでフィルムっぽく撮る方法、そして赤城耕一さんによる実用的なフィルムカメラの購入ガイドや、修理の現状まで、たっぷり92ページの大ボリュームでお届けします。 【連載第3回】 向井康二 (Snow Man) × 渡辺達生 巨匠と[オンライン特別版] 撮る白熱レッスン 『基本再習 表現を決める露出 —後編—』 今号で第3回を迎える、 Snow Manの向井康二さんと第一線の写真家による実戦形式の連載は、 外出自粛が続くなか、オンラインによる特別レッスンを実施。 向井さんがオフタイムに撮影したプライベート感たっぷりの写真10点を見ながら、 渡辺達生さんが具体的・実践的にアドバイスしてくれました。 前号同様、カメラ用語の解説付きで、自分でも写真を撮ってみたくなること請け合いの9ページです。 さらに、写真家128人が回答してくれたレンズに関するアンケートで、「好きな絞り値」に挙げた写真家が最も多かった「絞り開放」の魅力にも迫りました。どのように写真撮影や作品づくりに生かすか、北井一夫さん、鈴木理策さん、山谷佑介さんが惜しみなく語ってくれました。使いこなしのテクニックや、開放で撮りたい銘玉に加え、レンズメーカーの開発者が明かす「大口径」や「開放」を支える技術も必読。ボケや明るさだけじゃない、絞り開放の奥深さをぜひ味わってください。

著者:朝日新聞出版
ASIN:B087H9K1LK
によって公開:2020/5/20
出版社 アサヒカメラ 2020年 06 月号 [雑誌]:朝日新聞出版