◆かつて日本人はプロパガンダの達人だった!◆全戦全勝の日中関係の歴史を今詳らかに!◆米国・中国・韓国など怖くない!本当はすごい日本人◎わかってしまった憲法九条の正体◎消費増税は止められる!◎全政治家と全官僚の上に君臨する権威、内閣法制局◎反日的なアメリカばかりを見ずに、トランプのやっていることを分析してみる!◎国民主権とは、官僚が国民に責任を押し付けるための錦の御旗■プロパガンダは最強の武器である!!・毛利元就、武田信玄、そして上杉謙信のプロパガンダ・本能寺の変こそ、織田信長、最後のプロパガンダ・プロパガンダの名人、三河武士団・『吾妻鏡』を愛読していた家康は歴史認識をプロパガンダした・満洲事変を侵略扱い!プロパガンダの敗北・日本を敗戦国のままにする「左上」という敵・消費増税がアベノミクスの全てを破壊した・北朝鮮拉致との闘い、戦術目標は「問題の周知徹底」・「一貫して守ってきた憲法解釈」という大嘘・朝日新聞と米民主党が逆らえない魔法の言葉は○○・日本最大の脅威、中国にすべきこと・「鬼畜米英」なんぞ誰も信じていない!大日本帝国のお粗末プロパガンダ・このままでは、日本は歴史問題で絶対に勝てない■プロパガンダとは、「政治目的を達成するために、自分の意思を他者に強要する宣伝手段」満洲事変、支那事変では、軍事的に全戦全勝でありながら、蒋介石は全世界に日本の非道を訴え、米英を味方につけて生き延びました。その結果、大日本帝国は米英との全面戦争で敗れ、滅びてしまいます。明治維新から日露戦争までの勝利は、すべてフイになりました。その上前をはねたのが、毛沢東です。毛沢東は、蒋介石が日本との戦いでヘトヘトになるのを待ち、大陸から追い出しました。今に至る中華人民共和国の始まりです。その中国に、日本がことごとく押さえつけられています。ことあるごとに「歴史問題」を持ち出され、すごすごと引き下がる。それどころか、最近は中国の手下の北朝鮮や、そのまた手下の韓国にまで舐められる始末。(中略)本書は「プロパガンダ」という切り口で、日本の現代の問題を考えています。現代を考えるからこそ、歴史を大事にします。動物は目の前のことだけにとらわれて生きていますが、人間は歴史によって考えることができます。歴史があるから、人間は単なる動物ではないのです。なぜ日本人は騙され続けるのか。歴史に学ばないからです。ならば、プロパガンダの歴史を学び、どうやって騙されてきたか、あるいは日本人が騙した歴史も知り考えることによって、賢くなれるはずです。バカよ、さらば!――(まえがきより)【著者プロフィール】倉山 満(くらやま みつる)1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。著書に、『2時間でわかる政治経済のルール』 (講談社)、 『並べて学べば面白すぎる 世界史と日本史』(KADOKAWA)、『日本史上最高の英雄 大久保利通』(徳間書店)、『明治天皇の世界史 六人の皇帝たちの十九世紀』(PHP研究所)、『検証 検察庁の近現代史』(光文社)、『嘘だらけの日米近現代史』などをはじめとする「嘘だらけシリーズ」『帝国憲法の真実』『日本一やさしい天皇の講座』(いずれも扶桑社)、『逆にしたらよくわかる教育勅語―ほんとうは危険思想なんかじゃなかった』(ハート出版)、『世界の歴史はウソばかり』(ビジネス社)、『大間違いの太平洋戦争』『大間違いの織田信長』(いずれもKKベストセラーズ)など多数。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。
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