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底地と借地の論理 (QP books)

借地権が付いている底地は、その上に家を建てて住んでいる借地人さんにとっては生活の基盤であり、特別な価値があります。借地人さんなら、条件が合えば喜んで底地を買ってくれる可能性は十分にあるでしょう。しかし、第三者にとっては所有者の権利が制限される底地は魅力ある物件とはいえません。他に借地権者がいる底地をわざわざ買いたいという人は、専門の業者を除けば、まずいないでしょう。 地主さんが底地を売るとしたら、借地人さんが最も有利な相手であることは間違いありません。借地人さんにとっても、この先何十年も借地のままで住み続けるのであれば、借地の状態は得であるとはいえません。それなら、地主さんと借地人さんが協力し合って、借地関係を解消できないものでしょうか。 この本では、まず土地の所有者と使用者が異なっている底地・借地という状態の問題点を整理し、本当に今のままでいいのか、地主さん、借地人さん双方に検討していただきたい点を明らかにします。そのうえで、事例をご紹介しながら、双方にとってより良い解決策を探っていきます。 (「まえがき」より)

著者:毎熊 隆一
Isbn 10:4784846050
Isbn 13:978-4784846054
によって公開:2015/9/25
ページ数:200ページ
出版社 底地と借地の論理 (QP books):週刊住宅新聞社