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ドイツ人医師Dr.Hamer(ハマー博士新医学概論

古くから「病は気から」と言われているように、病気と精神の関係は切っても切り離せないものである。その関係性を医学的に説いている新医学(Die Neue Medizin)、ゲルマン医学( Die Germanische Heilkunde )またはゲルマン新医学(Die Germanische Neue Medizin )と呼ばれ医学理論がある。                            ドイツ人医師ハマー博士( Dr.Ryke Geerd Hamer)(1935-2017)が説いたこの医学理論は、ドイツをはじめとする欧米ではかなり浸透し医師、治療師、また慢性病、難病を治そうとする人々の間で応用されている。簡単に言うとこの理論は人が精神的打撃を受けると生体に特別なプログラムが始動しそこに五つの生体自然法則があるという。一般に病気と言われるものは精神的打撃から回復する過程で見られる治癒の現象と見るのである。 五つの生体自然法則を学ぶことにより、健康とは何か、病気とは何かを理解する全く新しい道が開かれる。そして病気、病気の根源は何であり、脳と器官と精神の関係はどのようになっているのかを知りたいと思っている方々にとっては極めて興味深い見解であるに違いない。                        この理論は日本ではほとんど知られていないようなので、私はその概要を本書で紹介してみることにした。                        医療がどうもおかしな方向へ向かっている今日、ハマー博士の理論が日本医療の改善に役立つことを期待しつつ執筆した。

著者:嬉野光
ASIN:B08NJXPXZT
によって公開:2020/11/15
ファイルサイズ ドイツ人医師Dr.Hamer(ハマー博士新医学概論:963 KB