「情報の収集と解析」,そしてそれに基づく「臨機応変で柔軟な対応」を歯内療法で実践するために―. 本書では,卒後2年目以降の臨床技法をひととおり経験した歯科医師にむけ,筆者の考える実践的根管処置の基本戦術をまとめた. 根管形態をどう分類し,どう診断するのか.そしてそれに基づき,髄室開拡はどう行い,どのように根管形成していくのか.本書によって「知識」の「手札」と「戦術(処置技法)」の「手札」を蓄積することで,根管処置の成功率は向上する. 「根管口,根管中部,根尖孔部の3カ所を切り口に把握する根管形態の分類法」「彎曲の捉え方」「偏近心,偏遠心によるX線写真読影とそこからの根管形態の把握法」「ポジショニングとライティングによる根管口視診のポイント」等,多角的に「相手を知る」ためのアプローチを詳説した診断に関する記述.歯軸を指標にしたガイドグルーブの付与,窩洞形成,天蓋除去方法をまとめた髄室開拡,根管口部の切削やパスファインディング,作業長測定から切削指標までを明瞭にまとめた根管形成. 本書を読めば,歯内療法でどうすればよいのか,一目で答えがわかる.
人気のある作家
メディカ出版 (137) 医学書院 (72) 医歯薬出版 (61) 医療情報科学研究所 (48) 坂井 建雄 (24) (19) 画像診断実行編集委員会 (19) 『精神科看護』編集委員会 (18) 高久 史麿 (18) のまり (17) 日本医療企画 (16) 医学通信社 (16) American Heart Association(AHA:アメリカ心臓協会) (12) 岡 秀昭 (12) DES歯学教育スクール (11) 森田 達也 (11) 福井次矢 (10) 谷口 総志 (10) 「腎と透析」編集委員会 (9) 「消化器内視鏡」編集委員会 (9)最適なファイルサイズ
1008 KB 101221 KB 1048 KB 1113 KB 11277 KB 11671 KB 12516 KB 126245 KB 127544 KB 13205 KB 134327 KB 1368 KB 14321 KB 14954 KB 16048 KB 1659 KB 17086 KB 1863 KB 20017 KB 208599 KB