争いは、イスラームの原理ゆえに起こるのか戦争と平和は表裏一体である。一方にとっての平和が、他方にとっては戦争ということさえある。その意味では、戦争の研究には軍事的観点以外のアプローチも必要である。本書では平和学の立場から、中東イスラーム世界における紛争・戦争の背景と経緯、その特徴を客観的に考察する。争いの原因はその原理ゆえなのか、まったく別の要因があるのか。平和学の研究から「必要悪」としての戦争と平和の関係性、その揺らぎを描く。目次第1章 イスラーム世界の人びとは何と戦っているのか第2章 中東の核問題――アラブ諸国とイラン第3章 イスラームとジェンダー平等――平和な社会への希求第4章 中東の民主化、経済発展とグローバル経済第5章 新しい戦争の時代を生きる
人気のある作家
昭文社 旅行ガイドブック 編集部 (253) 地球の歩き方編集室 (162) 野田清隆 (160) DACO (101) 「アジア城市(まち)案内」制作委員会 (95) KADOKAWA (73) ジェイティビィパブリッシング (73) Eiichiro Oda (63) TAC出版編集部 (52) 朝日新聞出版 (46) 小山ゆう (45) Akira Toriyama (40) 交通新聞社 (40) ぴあレジャーMOOKS編集部 (39) Hirohiko Araki (33) 西修 (33) るるぶ 旅行ガイドブック 編集部 (30) 田村 由美 (30) Mizuho Kusanagi (29) ぶらんとマガジン社 (28)