ダウンロード 決算書から仕事や転職に成功する役立つ知識 プロティアン・キャリア (ＲＣＤＣメディア出版) pdf 本

私は自身でも複数の会社を経営する傍ら、上場企業の経営企画室に所属して新規事業の創出や競合他社の決算発表やＭ＆Ａ（企業買収）、自社のマーケティングの分析を行っているので否応なしに決算書を我流ながら覚えました。上場企業であれば、決算は毎四半期毎に発表されるので資料には事欠きません。ライバルや興味ある業界、注目している企業などの決算を分析して、そこから紐解いた本質に近づき、サービスの動向並びに経営戦略について分析をしていくのです。もともとは営業職だったサラリーマンから脱サラして農業生産法人を立ち上げた数字には素人同然のわたくし。こんな私ですから決算書は誰にでも簡単に読めるようになります。決算書を”作る”のは財務の仕事ですし、会計の知識が必要ですが決算書を”読む”のに作る知識は必要ありません。しかも絶大な効果が得られます。例えば、現代の平均的なビジネスパーソンであっても否応なしに様々な種類の”数字”を処理しています。通勤時間や休憩時間でもスマホなどから日々、膨大な情報の渦の中で生活をしています。しかし、この”数字”なるものを”知識”に翻訳して利用できる人は限られています。これがフィナンシャルのセンスになってくるのだと思いますが、これはこの先のブログの中で紹介していくので楽しみにしていただけたらと思います。”数字”を分解する能力に少しのセンスを足せば、一生もののビジネススキルを身につけることができます。決算書から気になっている業界や追いかけている企業の状況や事業戦略を読み取り、情報の渦の中のニュースを整理しながら関連あるニュースを紐づけて因果関係を理解できるようになります。数字は万国共通です。語学よりも役立つスキルになると断言できます。しかも業界や業種に関係なく、すべてのビジネスにおいて数字は基本です。決算書を「読む」ことは無料ですし、語学教室に通う必要もありません。低コストにビジネスに「利く」スキルを身につけていきましょう！はじめに　決算書から仕事や転職に”利く”知識を簡単に得る方法第１話　バランスシートの歩き方第２話　バランスシートの歩き方「債権者編」第３話　会社と株主をつなぐ元手でわかる経営形態第４話　決算書を評価されるときに一番大事な項目第５話　資金の借り手は、お金の運用状況を示す資産第６話　有形固定資産と無形固定資産は資金が長期に固定されている第７話　会社の息を止めないための流動資産の考え方第８話　在庫の最適化やっていますか？　すぐにチェックしないとヤバいです！第９話　売上高の４ヶ月分を超えたら要注意の○○○○第１０話　過去５年に遡って残高の増減を確認せよ第１１話　経営資源は「人・モノ・金」、資産は「金・モノ・〇〇」第１２話　【実は簡単】バランスシートの分析っても６つだけできれば大丈夫第１３話　化粧することで引き起こす経営の９つのリスク第１４話　損益計算書は経営の成績表第１５話　損益計算書で一番大事な数字は当期純利益第１６話　バランスシートと売り上げ計上のタイミング第１７話　商品の仕入れ原価から商品力のバロメーターとなる粗利益の大きさを考えよう第１８話　企業活動に必要な２つの経費第１９話　販売費によって営業総利益のバラつきを調整する第２０話　経常利益がプラスで当たり前、成長軌道に乗っている事が重要第２１話　はじめてのひとのための法人税第２２話　総合評価となる当期純利益を２つの視点で評価しよう第２３話　プロは「期間」と「企業間」の２つの軸で視る第２４話　ＲＯＡで資産に対する利益率も確認しておこうあとがき　これからを「サバイブするための知のインフラ」