「どうせ、マスクだし」そう思ってしまう自分がいませんか? しばらく続くであろうマスク生活。メイクはほどほどでいいし、息苦しさも慣れてしまえばまぁこんなものか、と次第にマスク生活を受け入れつつある私たち。 そこに、「ちょっと待った~~~! ! ! 」と警鐘を鳴らすのが、著者で鍼灸師のようこ先生。というのも、「マスク生活は、表情筋の動きを半減させる」とのこと。ただでさえ外出を控えがちで、人との会話も少なくなっている現在、表情筋をしっかり動かすことのないマスク生活は、あっという間にたるみを生み、気づけば「顔面総土砂崩れ」が待っているというのです! それは大変! ならば、マスクたるみは、マスクをしたまま、解消してしまおう! というテーマのもと、本書でお伝えするのが、とくに40代後半から50代、60代の方にぴったりの「年齢たるみ」を解消するための方法です。 著者のようこ先生は60歳。美容鍼はもちろん、脳梗塞の後遺症やその他重篤な症状の治療にも名を馳せるすご腕鍼灸師ですが、表情筋に対するすさまじいほどの問題意識は、40代中盤で経験した自らの「苦いたるみ経験」によるもの。以降、20年かけて自分のお顔と患者さんのお顔とで実践し尽くし、改善改良を重ねたのが、本書でご紹介する方法です。 ご自宅でリラックスタイムに行う4つの「プレエクササイズ」と、マスクをしたまま行う5つの「顔面整頓」。これがじつは、拍子抜けするほど「簡単」「シンプル」! ようこ先生いわく、「年齢たるみにもっとも危険なのが“やりすぎ"」とのこと。別のシワを生むというのです。 「年齢に合わせたエクササイズでなくてはならない」という大前提のもと生まれたのが、この方法というわけです。その効果は絶大で、3日で自分で感じる変化を体験する人も。 プレエクササイズは割り箸を使うのでご自宅でリラックスタイムに、そして顔面整頓はマスクの下で。そう、今すぐ、ここから始められることばかり! たるみが消えると、気分が少し上がります。上がった気分は、いいことを運んでくれます。顔を起点にして、毎日を変えていくこともできるかもしれません。 さぁ、次はあなたが、この効果を体感する番です! (目次より) 【本書でご紹介するエクササイズ】 プレエクササイズ 1くるくるペンギン プレエクササイズ 2べーべーカメレオン プレエクササイズ 3割り箸ライオン プレエクササイズ 4ねっとりネコまぶた 顔面整頓1ほおたるみ解消! ニマニマほっぺ 顔面整頓2涙袋すっきり! 応用ネコまぶた 顔面整頓3下ぶくれ撃退! ベロベロ3秒往復 顔面整頓4ほうれい線退治! 口なか大回転 顔面整頓5二重あご決別! 連続ごっくん 【意識を変えて顔を変えよう! 】 ■ほおの内側を噛んでしまうなら要注意! ■「マスクの跡」がついたら要注意! ■顔のむくみは「起こりやすい」が「取れやすい」 ■表情筋は自重以外の道具NG! ■「ずれ」が「ゆがみ」になり、「たるみ」を生むまで ■「隠す」から、たるんでいく!? ■太れば、間違いなくたるむ ■若い顔をつくる2つの筋肉に大注目! ■無呼吸症候群、脳梗塞後のリハビリに最適な「舌」運動 ■誤嚥と肺炎を防ぐ「舌」の効用
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