明治学院大学国際経営学科の斉藤ゼミでは、明治学院大学の教育理念"Do for Others(他者への貢献)"の実践として、コロナ禍での学生の現状を世に向け発信し、最終的には経済的に困窮している学生への支援を目的とした「ヘボンプロジェクト」を立ち上げました。「学生がコロナについて考える。微力ではあるが、無力ではない」というスローガンのもと、今回ゼミ生それぞれがコロナに関連したテーマに取り組み、その成果を書籍という形で出版し、その収益を学生支援に充てます。 本書は、これから(ポストコロナ時代)の価値観について学生が再定義していくような本です。と同時に第一回目の緊急事態宣言が発令されたときに感じたこと、起こったことを心に留めておく本でもあります。当時のことを忘れないでほしいという願いを込めています。忘(わすれる)という字には、その成り立ちからその字に忘れるという意味が含まれています。わすれないようにするということは、忘れてしまうことを忘れないということ。つまり、単純に記憶することではなくて心に刻むことだと思います。そして、それは自分に問い続ける事だと思います。「今すべきことは、このままでいいのか、これでいいのか」と。コロナによって漠然とした不安に駆られても自分に問い続けることが、コロナ禍を生きていく道しるべになると思います。自分を見失いそうな時、どうしていいか分からなくなった時自分に問いてみて下さい。「これでいいのか」と。
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