「人生を狂わす、禁断の書」本書を編集してくれた濱崎万弓さんから送られてきた、帯コピーの一文です。深夜にも関わらず、声を出して笑ってしまいました。他にいくつか挙げられたものと比べて、明らかに異彩を放っていたからです。しかし、強烈なパワーを感じました。そこで彼女にこの言葉を出した理由を聞くと、、「読む前の人生には戻れない」「自分を変えたいとか変えたくないとか、関係なく変わってしまう」「本当の自分に気がついて、今とは全然違う人生になっちゃうかもしれない」「あれ? もしかして今の生き方ちょっと違う??? ってことに気がついてしまう」彼女自身が、本書を編集しながら実感した感覚が溢れるように出てきたのです。この本は、2017年〜2018年にかけて、noteというメディアに毎日365日休むことなく書き続けてきたエッセイを、編集者である濱崎さんが厳選抜粋してつくられています。彼女はもともと私の読者ではありませんでした。つまり、今のあなたと同じように、私のことをほとんど知らない立場にいて、ここに書かれた文章を読みながら、変化を体験していったのです。じつは私もこの期間、本当の自分を取り戻すプロセスの真っ最中でした。騒がしさからすこし距離を置いて、しっかり目を開き、耳をすませていました。自分らしさを取り戻すにつれ、当時の私にとっては奇跡とも言えるほどの変化を体験してきたのです。・得意で出来るけど、心からやりたいわけではない仕事をやめた・働く時間がピーク時の1/5ほどになった・やっと日常をゆっくり味わえるようになった・嫌いな人と付き合う必要がなくなった・自由に海外旅行を楽しめるようになった・無理だと諦めていた書くことを仕事にできた・お金のストレスが減った・妻と結婚し、父親を亡くし、娘を授かった数年前の自分がタイムマシーンで見にきたら、信じてくれないような満たされた人生になっていました。しかし、その道のりは、決して楽なことばかりではありませんでした。本当の自分と向き合うことは、ときに、悩むこと、辛いこと、悔しいこと、悲しいことをあなたにもたらします。本書には、綺麗事だけではない、人生の真実についてもきっちり書いています。どうしてそんなことが言えるのかというと、365日くる日もくる日も、できる限り嘘を排除して、自分に正直に、思ったこと、感じたこと、考えたことをだけを書くように努めてきたからです。これから読んでいただく文章には、私の身に起こった、まるで魔法にでもかかったような変化の熱が閉じ込められています。その熱が、あなたの人生をあたためてくれることを願っています。本文に入る前に、もう一度、繰り返します。「読む前の人生には戻れない」「自分を変えたいとか変えたくないとか、関係なく変わってしまう」「本当の自分に気がついて、今とは全然違う人生になっちゃうかもしれない」「あれ? もしかして今の生き方ちょっと違う??? ってことに気がついてしまう」これらは、読者であるあなたに、これから起こることです。あなたの人生はどんなふうに変化していくのでしょうか?あなた自身で見届けてくださいね。二〇二〇年十二月 末吉宏臣【著者紹介】末吉宏臣(Hiroomi Sueyoshi)1984年長崎生まれ。コンサルタント、コンテンツプロデューサーを経て、作家。中小企業から一部上場企業までコンサルティングを提供。その後、本田健氏、堀江貴文氏をはじめ、書籍の編集やセミナー企画などを行う。2017年noteで執筆をスタートし、フォロワー1万3千人、累計500万PVの人気ブログへ(2020年12月末時点)。本書はKindle作家としてのデビュー作。【もくじ】1.人生が変わり始めた「あの年」について語ろう2.焦らなくてもいいよ。もっと、落ち着いて。3.書くことは、自己治癒の旅路である。4.「ほんとうにやりたいこと」ってなんだ?5.おじいちゃんと、もっとちゃんと話したかったなぁ。6.言いたいことなんてないよ。7.オトナの教科書。8.親父からの教え。9.ときには、井戸の、奥底で。10.「好きなこと」と「信用取引」の問題。11.雨ニモマケズ風ニモマケズ書キツゞケル12.創り手に「敬意」をはらう。13.亀のようにノロノロゆっくりと本を味わう。14.人生、案外、思い通り。15.「みんなでやる」時代。16.人はみな、ポンコツだ。17.本気と向き合うということ。18.心のなかで生き続けることば。19.その人が、そこにいない。20.ときには、自慢したっていいじゃない。21.感情の筋トレ。22.行きつけのブログ。23.二度と戻らなかった映画館の席。24.太陽の恵み。25.うそを見抜く眼差し。26.コミュニケーションの臨場感。27.365日無休。28.話を聴いてもらう。29.24時間ラジオ。30.まるでチョウチョのように。31.しのげ、俺。32.もっと手前のことをやろうよ。33.遅すぎるなんてことはないよ。34.想いが響き合うメール。35.強迫観念おばけ。36.抜け落ちる記憶。37.ぼくとぼくのシーソー。38.非公式 「エッセイの公式」39.ひとりきりの時間。40.非公式 「豊かな個人事業主の公式」41.雨とともに流れる、涙の意味。42.『編集についての雑談会』43.心が和む瞬間。44.ぐーぱー。ぐーぱー。45.新しいマネジメントのかたち。46.“いただきもの"という豊かさ。47.ほんの小さな発見。48.ポーカーフェイス。49.好きなことだけは真剣にやるナマケモノ。50.未来を信じる力。51.広大で深淵かもしれないわたし。52.大学生が糸井重里さんに訊いた。「どうしたら糸井さんのような文章が書けるようになりますか?」53.うれしさの理由探しゲーム。54.小さな違和感を見逃さない。55.1年を上手に活かす5つの質問& My Answer。56.値段や購買を決めるものは?57.ライフ>ワーク。58.4,742日前のあなたへ。59.「おもしろい、いい、素敵だ」の風船をふくらまそう。60.時間を味方につける。61.一円玉をよく拾う、のお話。62.自分のチームを作ろうと思います。63.ほんの1分でもいいからやる。たったの1行でもいいからやる。64.愛らしさのヒミツはねっ!65.「考え抜く」と「やり切る」66.小説だからこそ。67.丁寧であるということ。68.健全な自信を持つには?69.スローライフ。フツーライフ。70.弱火でトロトロ書くように。71.どこへも行かない感情たちの行方。72.重たい or 気の乗らない仕事に手をつけるには?73.夜は自由の王国。74.時間をアナドルベカラズ。75.二人のじぶんが葛藤する。76.父の葬儀。77.のび太くんにグッとくる。78.ねぇ、親父。79.お疲れの体と上手に付き合わなくっちゃ。80.「思う」を記録する場所。81.こんな人が居てくれて、よかった。82.人間の積載総量。83.拳を握る。84.体と脳と心と、そして・・・。85.沈黙と轟音と。86.俺さぁ、疲れてるんだ。( ぽそっ )87.じっと。88.立て直す、もう一度。89.ひとは生かされ、導かれ。90.今日の気分。91.人間という器。92.プレッシャーのある仕事。心がよろこぶ仕事。93.こころの心電図がピクン!94.お金というゲームをやめちゃえ。95.偶然の座る席を空けておく。96.不安やら恐れから手を離してみる。97.ぼくたちは流されながら生きている。98.じぶんにあわせた生き方。99.人の話を訊くということ。100.取り替えっこされる世界。101.独自のライフシステムを築き、守る。102.“あり得たかもしれない未来"という「過去」103.決めるという、つよさ。104.本気で変わる場所。105.little boy.106.文章を読むって、ごく個人的な体験。107.ハイヒールを履いた黒猫。108.からだやこころやあたまが疲れたとき。109.記憶の器。110.意を決するということ。111.いい技術にしっかりとお金を払う文化。112.noteは息継ぎをする場所。113.小さな本音に耳を傾けていたい。どんなときも。114.偶然やら思いがけないことを楽しもう。115.占いで「未来」をたのしむ。116.話を聞いてもらおうよ。117. ( けっこう本気な )エッセイのすゝめ
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