数学は、こんなにも面白く、驚きに満ち、美しいものだったのか。 本書のテーマは、絵画におけるモナ・リザや、物理学におけるE = mc^2に相当する、数学の傑作を紹介することです。 共通する特徴は、(1)数学者以外にはあまり知られていないこと、(2)証明の考え方を教えてくれること、(3)高校までの数学で理解できること、(4)驚きの帰結であること、(5)応用に結びつくこと、(6)数学の美しさを味わえること。 本書を読むことで、読者は、真に数学的な考え方を理解し、意思決定や物事の判断に役立つ基礎的能力を得ることができるでしょう。 目次 パート1 数 第1章 素数 第2章 二進数 第3章 0.9999999999…… 第4章 √2 第5章 i 第6章 π 第7章 e 第8章 ∞ 第9章 フィボナッチ数 第10章 階乗 第11章 ベンフォード則 第12章 アルゴリズム パート2 図形 第13章 三角形 第14章 ピタゴラスとフェルマー 第15章 円 第16章 プラトン立体 第17章 フラクタル 第18章 双曲幾何学 第19章 非推移的なサイコロ パート3 不確実性 第20章 医療における確率 第21章 カオス 第22章 社会的選択とアローの定理
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