水の迷宮 ダウンロード

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Isbn 13: 978-4336070807

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本の説明

泉鏡花賞作家の種村季弘が30有余年にわたって書いた、我が国最高の幻想文学作家・泉鏡花を論じる力作評論、エッセー、講演録16編を集大成。『泉鏡花集成』(ちくま文庫)の伝説的な名解説をはじめ、約半分が今回はじめて単行本に収録される作品。川上弘美との対談、「鏡花、彼岸の光明」も収載。装丁、見返しは、小村雪岱の画を使用。美麗愛蔵版。【目次】 I水中花変幻水辺の女摩耶夫人三相――鏡花・迷宮・金沢胎児を孕む化物屋敷――泉鏡花『草迷宮』泉鏡花―水の迷宮読みたくなる鏡花 II「泉鏡花集成」解説1 絵のように美しい物語2 悪と温泉3 女の世界4 洪水幻想5 迷宮の怪6 顔のない美女7 水源の女神8 女と人形9 火の女 水の女10 三人の女11 芸の討入り12 ハイカラなピカレスク小説13 愛と死の戯れ14 魔の山 III鏡花再演言語の受難・言語の解体――三田英彬『泉鏡花の文学』『海の鳴る時』の宿三階から上――鏡花の化け物縮地気妖の怪玄関のない家 IV泉鏡花と白山信仰泉鏡花作品に見るオシラ様鏡花、彼岸の光明 [対談・川上弘美]解題 齋藤靖朗

著者 :種村 季弘
Isbn 10 :4336070806
Isbn 13 :978-4336070807
によって公開 :2020/12/21
ページ数 :316ページ
出版社 水の迷宮:国書刊行会