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それでも女をやっていく

「肥大化した自意識、『女であること』との様々な葛藤との向き合い方。 自分の罪を認めて許していくこと。 その試行錯誤の過程がこれでもかというほど切実に描かれていて、 読む進めるのが苦しくなる瞬間さえある。 それでもここで描かれているりささんの戦いの記録に、私自身も戦う勇気をもらうのだ」 ――「エルピス」「大豆田とわ子と三人の元夫」プロデューサー 佐野亜裕美さん推薦! ------------------------------ 女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、 セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。 実体験をもとに女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ! 【目次】 <Chapter1 「女」がわからない> 「ほとんど男子校」だった大学で/わたしが女子校を礼賛したくない理由/ブラックアウト・ウィズ鏡月/『桜蘭高校ホスト部』に入りたかった/将来のためではありません/代わりの女/わたしが腐女子だった頃 <Chapter2 あなたをうまく愛せない> 『神風怪盗ジャンヌ』の致命傷/永遠にマクドナルドにいたかった/『マリア様がみてる』の呪い/牢獄の中をぐるぐると歩く/手前の女/いつかわたしを見限るあなたへ <Chapter3 まだフェミニストって言いきれない> 切り裂かれた女たちのアーカイヴ/棒の重さを考える/未来の彼女は、メイクしているだろうか?/王子様にはなれずに生きる/あなたはフェミニストですか?

著者:ひらりさ
Isbn 10:4847072812
Isbn 13:978-4847072819
によって公開:2023/2/6
ページ数:240ページ
出版社:ワニブックス
言語:日本語
寸法と寸法 それでも女をやっていく:12.8 x 1.6 x 18.8 cm