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陶芸は生きがいになる (新潮新書)

自分には趣味がない……すべてはここから始まった。 中年にさしかかった著者が、ふと出会った陶芸教室。まずは週末だけと通ううちに、土いじりの解放感や、自分の手で作る達成感、釉薬の不思議に惹かれていく。そこには、他では得られない心の充足があり、出会いがあり、新しい人生の予感があった……。週末だけの教室なら、道具は最低限ですむ。窯もロクロも教室にある。出来がった作品も、もしかしたら売れるかも。 プロの陶芸家になった著者が自らの経験をもとに、初心者向けのアドバイスと陶芸の喜びを丸ごと紹介する一冊。 はじめに 1章 僕の陶芸入門 1 いざ、陶芸教室へ 40代を目前に教室通い/ 趣味を持ちたい/ 電動ロクロに挑戦/ ベランダ陶芸はじまる 2 陶芸教室の日々 先生から渡されたもの/ 陶芸ノートとスケッチ帳/ 県展に出してみない?/ 初めて作品が売れた/ 陶芸家の登竜門の公募展に出してみた 3 マンション10階の工房 転勤話が来た/ マンション工房化計画 工房、ついに始動/ 釉薬の調合にハマる/ 唐津で自称「弟子入り」/ ふたたびのチャレンジ、日本伝統工芸展/ 図案のために始めたスケッチの楽しさ/ 陶芸が引き合わせてくれた人たち 2章 陶芸は奥が深くておもしろい 「陶芸」と「やきもの」は同じ?/ ロクロが挽けなくても天才陶芸家、魯山人/ 陶芸家がおしげもなく作品を割る理由/ 日本の食器のレベルは、まちがいなく世界一/ やきものの名前の由来は? 信楽、織部、志野/ 茶碗の銘/ 65歳で陶芸にハマったピカソ/ 釉薬の話――植物の灰は個性ゆたか/ 火星で粘土、発見さる!/ ヨーロッパの磁器とボーンチャイナ/ 人類史上最高のやきもの 3章 陶芸人生へようこそ! 失敗しない陶芸教室の選び方/ おカネ持ちより「時間持ち」/ 絵心がないのですが、陶芸できますか?/ 使ってもらえるプレゼント/ 電動ロクロは、何ヵ月くらいで上手になりますか?/ 陶芸から新しい扉が次々にひらく 4章 ふたたび陶芸教室の生徒になった 東京にもどってからのこと/ 陶芸教室をはじめようか/ 初級手びねりコース/ 上級手びねりコース、さらに自由コースへ エピローグ、そして近況 付録押さえておきたい9のツボ! / 〔著者の作品ギャラリー〕/ あとがき

著者 陶芸は生きがいになる (新潮新書):林 寧彦