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藤原道長の権力と欲望 「御堂関白記」を読む (文春新書 915)

藤原道長『御堂関白記』、藤原行成『権記』、藤原実資『小右記』。平安時代の10世紀から11世紀に亘って書かれた、この3つの日記は、平安時代の貴族社会を知るための第一級史料と言われています。 この3つの史料を照らし合わせて、摂政に上りつめていった藤原道長の生涯に迫ります。藤原道長といえば、知らない人はいないぐらいに日本歴史上の有名人ですが、どんな人物だったのかご存知でしょうか? 3つの日記からは人間・道長がくっきりと浮かび上がります。 たとえば、妻は2人、子供は15人。糖尿病にも悩まされていたようです。性格は小心ですが、大胆な面もあり、よく泣き、よく怒ります。 娘の入内や出産に一喜一憂する道長、天皇に譲位を迫る冷酷な道長……。 歴史を変えた重大な場面も、生々しく再現されます。 国宝『御堂関白記』は、2013年6月にユネスコによって「世界記憶遺産」に認定される予定です。『御堂関白記』に対する関心が高まるなかでの刊行となります。

著者:倉本 一宏
Isbn 10:4166609157
Isbn 13:978-4166609154
によって公開:2013/5/20
出版社 藤原道長の権力と欲望 「御堂関白記」を読む (文春新書 915):文藝春秋