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天皇と軍隊の近代史 (けいそうブックス)

天皇の譲位による改元という経験をへた今、近代における天皇の位置と役割をどう考えるのか。軍隊との関係を通して歴史を見つめる。『戦争の論理』(2005年)以降に発表された論文のなかから読みやすさと読み応えを兼ね備えた論考を選び、昭和期における天皇と軍隊の相克を論じた書き下ろしの総論とともに収録。明快な論理と筆致で事実を照らし、歴史を捉える新たな視角を提示する論文集。近代日本の政軍関係の特質を析出し、国家の意思決定の背景を説き明かす。

著者:加藤 陽子
Isbn 10:4326248505
Isbn 13:978-4326248506
によって公開:2019/10/19
ページ数:374ページ
出版社 天皇と軍隊の近代史 (けいそうブックス):勁草書房