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わたしを紡ぎなおす 声と文字のはざま 語り読本 インドの昔話 ラーマーヤナ物語 占いカードの魅力

インド二大叙事詩・ラーマヤナに基づく占いカード『ラーマヤナ物語カード』の魅力に迫るエッセイ。『この書籍は、本当に、不親切な書籍です。目次もなければ、章立てもない。情報を効率的に得たい人には全くおススメできません。・・ラーマヤナ物語とその絵カードは、その昔から口承で語り継がれてきた物語でした。・・この本は、文字を用いて書きまとめながらも、まるで語りのような体験をしてもらえるように実験的な構成にしました。』と冒頭に表明される通り、ラーマヤナ物語カードさながらに直感的でユニークな構成で、不思議な読感を与える。まるで本文の展開をガイドするかのように、一枚一枚現れるカード絵によってゆるやかに区切られた本文は、読み手を見えない語りの場へといざなう。 自在で豊かな想像力と洞察力で、ラーマヤナ物語とカードの興り・変遷・魅力へと、筆者独自の世界観が広がる。インド占星術の視点を応用しながら、大陸を西へ東へ、時を現代から紀元前3万年前へと行ったり来たりしながら、文字として遺されていない見えづらい時空間へと勇敢に分け入って行く。時代検証に加え、心理学・社会学等の理論を援用し、その魅力を伝えようとする意欲作。 章立てもテーマの明示もなしに、ひとつのテーマは多様なアプローチで繰り返し扱われ、読み進めるうちに時は進んでいき、既視感や眩暈にも似た感覚が読み手へと惹き起こされる。まるで、盆踊りのようでもあるが、それが、ラーマヤナ物語とカードの魅力であると筆者は語る。<著者紹介>岩崎 由岐子:上智大学外国語学部卒業。占術家。在学中、ニューヨークにてPatriciaBetty氏からアロマセラピーを学ぶ。帰国後は、宮川明子氏に師事。中国占術やタロットなどを扱うかたわら、小児科でアロマセラピーとベビーケアを行ううちに慢性症状の子どもたちへの対応の必要性から医療占星術とアーユルヴェーダに興味をもち、インド占星術とラーマヤナ・カードに辿り着いた。占術レッスンと鑑定業務を行う。二児の母。他著作『ラーマが行く』『読本 ミティラー・ヤイン=カード シーター妃のデッキ』※この書籍には、ラーマヤナ物語カードは添付していません。インド生まれの24枚建て・円形ラーマヤナ・カードは、『ラーマが行く』(出帆新社刊/伊藤武・岩崎由岐子共著)に添付されているものをご使用ください。ラーマヤナ物語カードのうち、ネパール生まれの「ミティラー=ヤイン・カード」は2020年11月にアマゾンにて発売予定。カードの解説『読本 ミティラー⁼ヤイン・カード シーター妃のデッキ』をご参考に。

著者:岩崎 由岐子
ASIN:B08L8RLDWQ
によって公開:2020/10/26
出版社 わたしを紡ぎなおす 声と文字のはざま 語り読本 インドの昔話 ラーマーヤナ物語 占いカードの魅力:NextPublishing Authors Press; 2番め版