ダウンロード 心臓の機能は2億円でも代行できない fb2 本

心臓が止まると人は「いのち」を繋ぐことはできません。つまり死んでしまいます。 誰でも知ってることですね。 でも、心臓を手術する時は一時的に心臓を止めます。よって、心臓の手術の間、心臓の機能を代行しなければなりません。 心臓の機能を装置を使って代行するのが「臨床工学技士」という職種です。 はじめまして、著者の谷口総志（たにぐちそうし）です。 タイトルの【心臓の機能は2億円でも代行できない】は、嘘でも机上の空論でもありません。 この書籍は＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝心臓手術の現場で心臓の機能を装置を使って代行する臨床工学技士の視点から、現実をシンプルにわかりやすく、お伝えしています。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 臨床工学技士である谷口総志がラジオ放送に出演した様子を動画撮影したものです。よって、この書籍には動画が付いています。 今回のラジオ放送は学生さん（中学生—大学生）がたくさん聞いてくださっていることを想定してお話しさせていただきました。 ですので、いかにも小難しい自己満足だけの、専門的で退屈な言葉を使わず、心臓の機能をテーマとし 「心臓」の不思議さ「身体」の偉大さ「いのち」の尊さ を感じていただけるようシンプルにお話ししたつもりです。 ・心臓はあなたの体の中で何をしているの？・心臓は今まで何回拍動した？ ・心臓の動きは？・心臓の機能を装置を使って代行するのは無理なの？・そこに秘められたあるシンプルなある秘密とは？ そんなことをお話しさせていただきました。 心臓はあなたが「いのち」ある限り、一度も休むことなく動き続けます。 コンセントもバッテリーもありません。自分で電気を生み出し、自分で動いているのです。 人間がどんなに叡智を絞り、最新技術の粋を集結させても、そんな機械を作ることができません。 でも、あなたの体の中にはそれを持っている。 握り拳程度の大きさの心臓が、収縮と拡張を繰り返しています。 そんな小さな心臓が 1日に何回拍動しますか？1日に何リットル血液を送り出していますか？今まで何回拍動しましたか？今まで何リットル血液を送り出しましたか？ そしてこれからあと何回・・・何リットル・・・ そんなあなたの心臓のことを、少し考えてみませんか？ 心臓はあなたが「いのち」ある限り動き続けます。 それは収縮と拡張というシンプルな動きです。 そんなシンプルな動きの中に、膨大なロマンを秘めています。 この書籍にはラジオ収録動画が付いています。学生さんにも興味を持っていただけるようシンプルにお話しさせていただきました。 この書籍に付いている動画をご視聴いただくと、【心臓の機能は２億円でも代行できない】 この意味がお分かりになると思います。 心臓はあなたが「いのち」ある限り動き続けます。収縮と拡張という動きを。 この書籍が、あなたの「いのち」を見つめ直すキッカケとなれれば大変嬉しいです。 あなたは「いのち」があるだけで素晴らしい。 そんな心臓からのメッセージを受け取ってください。 心臓手術の現場で「いのち」を繋ぐ臨床工学技士だから話せる内容です。谷口総志