クラック、エイド、アイス、ビッグウォール、冬季クライミング……。 登り方から安全対策まで、最新アルパインクライミング技術の決定版。 大きな判型で、読みやすくわかりやすい。 アルパインクライミングとは、元来、ヨーロッパアルプスなどの氷河や雪のある山岳地域での岩稜、雪稜、岩壁、氷壁といった要素が含まれたバリエーションルートの登攀を指す。 本来の意味からいえば、日本では積雪期の山岳地帯での登攀がそれにあてはまるが、実際には山岳地帯で行なわれているクライミング全般を「アルパインクライミング」と呼ぶことが多い。 不確実な自然環境の下で行なわれる、クライミング本来の冒険性にあふれた登攀行為を着実に身に着けるための教科書が本書である。 ■著者紹介 保科 雅則(ほしな まさのり) 1960年生まれ。18歳のとき山学同志会に入会して以降、アルパイン、フリー、ビッグウォール、アイスの幅広いジャンルで時代の先端をゆく実績を残してきた。 主な記録に、湯川「白髪鬼」初登(5.13b/c、88年)、グレート・トランゴ ノルウェーピラー第2登(90年)、カナダ・スリップストリーム(VI、93年)など。 オールラウンドなクライミングスタイルとそのスピリットは、多くのクライマーの信望を得ている。 近年の記録に湯川「ストロマトライト」初登(5.13c、2018年)がある。
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