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礒山雅随想集 神の降り立つ楽堂にて

ホール運営の現場に飛びこんだ世界的バッハ学者は、 聴衆にどんな音楽体験を提供しようとしたのか──。 「住友生命いずみホール」開館から約30年にわたり、 音楽ディレクターとして演奏会企画を牽引した礒山雅。 急逝から2年、初のエッセイ集でたどるコンサートホールとの協働の軌跡。 音楽に引き込まれ、全身耳になるような状態で没入したときの経験は、 いつまでも心に残り、追憶されるだろう。 そうした場を提供することにこそ、コンサートホールの役割がある。 ──礒山 雅(1946–2018) 日本を代表する音楽学者でJ.S.バッハ研究の国際的権威として知られた 礒山雅(元国立音楽大学招聘教授、日本音楽学会元会⻑)が、 不慮の事故により逝去する2018年まで、 音楽ディレクターとして展開したいずみホールとの協働は、 コンサート・プロデュースとアカデミックな研究が切り結び、 まったく新しい価値が生み出される音楽のフロンティアとなった。 本書は、礒山がいずみホールの情報誌『Jupiter』に、 創刊号から毎号したためた馥郁たる名文を集成したエッセイ集であると同時に、 同誌編集長の森岡めぐみを中心に、同ホールの協力により、礒山とホールとの協働を振り返り、 「音楽学者がコンサートホールの音楽ディレクターをつとめ、演奏会をプロデュースする」という、 これまで日本では例のなかった試みがどのように展開されたのかを、 立体的に浮かび上がらせた異色の書である。 礒山没後、2020年にまでわたる「礒山雅・いずみホール企画年表」も掲載。

著者:礒山 雅 森岡めぐみ(編著) 住友生命いずみホール(協力)
Isbn 10:4865592296
Isbn 13:978-4865592290
によって公開:2020/12/14
ページ数:336ページ
出版社 礒山雅随想集 神の降り立つ楽堂にて:アルテスパブリッシング; 四六版

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