【全国で話題沸騰、発売たちまち9万部突破!】【速報】「読者が選ぶビジネス書グランプリ2020」総合グランプリ第6位・リベラルアーツ部門第2位! 台湾、韓国からも翻訳オファー! 9/7・10/14「日経新聞」、11/3「朝日新聞」、11/8「日経MJ」、「サンデー毎日11.24号・12.1号」、12/2「読売新聞 夕刊」、 12/8「読売新聞 朝刊」、12/20「北海道新聞」、12/21「中国新聞」「京都新聞」「神戸新聞」、12/23「中日新聞」、12/28「静岡新聞」、2/17「日経新聞」掲載!【直木賞作家・作詞家】なかにし礼氏「読み終わったら、西洋と東洋の哲学と宗教の大河を怒濤とともに下ったような快い疲労感が残る。世界に初めて登場した名著である」(「サンデー毎日11.24号」)なかにし礼氏「『哲学と宗教全史』とはまさに人生を生き抜くためのヒントを読者に与えるためのような本だと思う。今まさに人生の真っ盛りにいる若い人や元気のある人はぜひ『哲学と宗教全史』を片手に世界を旅することを実践してほしい」(「サンデー毎日12.1号」)中田敦彦氏「むちゃくちゃ面白いです。東洋と西洋を交互にやることで地球全体の進化が見られる。分厚いが、サクサク進む。面白いように読めちゃいます」水上颯氏「広範な哲学・宗教史が丁寧にまとめられていて、大変面白く読めました」“HONZ"にて仲野徹氏、堀内勉氏、刀根明日香氏、古幡瑞穂氏が次々紹介!『致知 19年11月号』にて「百点以上の肖像画が掲載されている他、カラーの人物相関図がつくなど、理解しやすい工夫が至る所に施されているのも魅力の一つ」と書評掲載! 『週刊朝日』10/8発売号「書いた人」にも「手ごわそうな題名と厚さだが、465ページをするすると読み終えてしまった」(ライター・仲宇佐ゆり氏)と書評掲載! 池谷裕二氏(脳研究者・東京大学教授)絶賛! 「初心者でも知の大都市で路頭に迷わないよう、周到にデザインされ、読者を思索の快楽へと誘う。世界でも選ばれた人にしか書けない稀有な本」宮部みゆき氏推薦! 「本書を読まなくても単位を落とすことはありませんが、よりよく生きるために必要な大切なものを落とす可能性はあります」還暦で世界初のインターネット生保(ライフネット生命)を起業し古希で日本初の学長国際公募により立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任した“稀代の読書家"が古代ギリシャから現代まで100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて「哲学と宗教」の全史を体系的に語る。これまでもなく、これからもない、空前絶後の教養書! 世界史を背骨に日本人が苦手とする「哲学と宗教」を現代の知の巨人が初めて解説! 3000年の本物の教養を一冊に凝縮! 巻頭・巻末カラージャバラ(三つ折り)に古代ギリシャからルネサンスと宗教改革、近代から現代まで、3000年の哲学者と宗教家の人物相関図付き!見るだけで面白い! 知的興奮が高まる書【著者からのメッセージ】現在はテロが横行し、難民問題が世界に拡がり、さらにインターネット社会の到来がもたらした、匿名による他者への誹謗や中傷が人間に対する偏見と憎悪を増幅しています。このような時代に、哲学や宗教は力になってくれるのでしょうか。新しい令和の時代を迎えた今、そのことについて原点に立ち戻って考えてみたいと思います。あるとき、哲学者になった僕の友人に、「なぜ哲学を専攻したのか」と尋ねたところ、彼は「世界のすべてを考える学問という点に惹かれた」と答えました。現代の学問は微に入り細を穿(うが)ち、あまりにもタコツボ化しているように思われます。世界をトータルに理解する必要性はますます高まっています。僕は歴史が大好きですが、人類の悠久の歴史を紐解いてみると、世界を丸ごと理解しようとチャレンジした無数の哲学者がいたことに気づかされます。同じような意味で、病(やまい)や老い、死などについて恐れ戦(おのの)く人々を丸ごと救おうとした宗教家もたくさんいました。この本では、世界を丸ごと把握し、苦しんでいる世界中の人々を丸ごと救おうとした偉大な先達たちの思想や事績を、皆さんに紹介したいと思っています。皆さんが世界を丸ごと理解しようとしたときの参考になれば、著者としてこれほど嬉しいことはありません。一方において、次のようにも考えました。さまざまなビジネスの世界で、仕事のヒントを与えてくれたり、仕事が行き詰まったときに新鮮な発想をもたらしてくれるのは、専門分野の知識やデータよりも、異質な世界の歴史や出来事であることが多いということを。この観点に立てば、人類の知の葛藤から生み出された哲学や宗教を学ぶことは、日常のビジネスの世界にとっても、有益となるのではないかと思うのです。本書を執筆した目的の一つには、そのことも含まれています。哲学や宗教は、まだまだ人間の知の泉の一つであると思うのです。皆さんは、「哲学と宗教はかなり異なるのではないか」あるいは「哲学だけでいいのではないか」などと思われるかもしれません。この問いに対する答えは簡単です。イブン・スィーナー、トマス・アクィナス、カントなどの偉大な哲学者はすべて哲学と宗教の関係を紐解くことに多大の精力を注いできました。歴史的事実として、哲学と宗教は不即不離の関係にあるのです。僕はいくつかの偶然が重なって、還暦でライフネット生命というベンチャー企業を開業しました。個人がゼロから立ち上げた独立系の生命保険会社は戦後初めてのことでした。そのときに一番深く考えたのは、そもそも人の生死に関わる生命保険とは何かという根源的な問題でした。たどり着いた結論は「生命保険料を半分にして、安心して赤ちゃんを産み育てることができる社会を創りたい」というものでした。そして、生命保険料を半分にするためには、インターネットを使うしかないということになり、世界初のインターネット生保が誕生したのです。生命保険に関わる知見や技術的なノウハウなどではなく、人間の生死や種としての存続に関わる哲学的、宗教的な考察がむしろ役に立ったのです。古希を迎えた僕は、また不思議なことにいくつかの偶然が重なって、日本では初の学長国際公募により推挙されてAPU(立命館アジア太平洋大学)の学長に就任しました。APUは学生6000名のうち、半数が92の国や地域からきている留学生で、いわば「若者の国連」であり「小さな地球」のような場所です。もちろん、宗教もさまざまです。APUで仕事をしていると、世界の多様性(ダイバーシティ)を身に沁みて感じます。生まれ育った社会環境が人の意識を形づくるという意味で、クロード・レヴィ=ストロースの考えたことが本当によくわかります。振り返ってみれば、僕は人生の節目節目において哲学や宗教に関わる知見にずいぶんと助けられてきた感じがします。そうであれば、哲学や宗教の大きな流れを理解することは、間違いなくビジネスに役立つと思うのです。神という概念が生まれたのは、約1万2000年前のドメスティケーションの時代(狩猟・採集社会から定住農耕・牧畜社会への転換)だと考えられています。それ以来、人間の脳の進化はないようです。そしてBC1000年前後にはペルシャの地に最古の宗教家ゾロアスターが生まれ、BC624年頃にはギリシャの地に最古の哲学者タレスが生まれました。それから2500年を超える長い年月の間に数多の宗教家や哲学者が登場しました。本書では、可能な限りそれらの宗教家や哲学者の肖像を載せるように努めました。それは彼らの肖像を通して、それぞれの時代環境の中で彼らがどのように思い悩み、どのように生きぬいたかを読者の皆さんに感じ取ってほしいと考えたからに他なりません。ソクラテスもプラトンもデカルトも、ブッダや孔子も皆さんの隣人なのです。同じように血の通った人間なのです。ぜひ、彼らの生き様を皆さんのビジネスに活かしてほしいと思います。(本書「はじめに」より)
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