力学ポテンシャルによるコンパクトな蓄電装置の原理と仕組みを解明する エネルギー供給システムの 未来の風景を想像しています 私たちはエネルギー供給システムの、未来の風景を想像しています。それには発送電とともに、エネルギーを一時的に蓄えるための効率的でコンパクトな蓄電装置が不可欠です。 人類の生存と持続可能な社会を考えるなら、蓄電装置もまた安全で地球環境に配慮したものでなければなりません。 力学ポテンシャルによる重力蓄電方法は、環境への負荷が無く繰り返し使用できるシステムです。プラント化すれば大規模蓄電も可能にします。 本書はその原理と仕組みを、基礎研究と実験に基づいて解説するものです。 近い将来、太陽と地球がもたらす再生可能エネルギーによって、地球環境が改善されることを願ってやみません。 主目次 第 I 部 1. 力学からの準備 2. 重力蓄電装置の原理と仕組み 3. 出力評価 第 II 部 4. 小型発電機による実験 5. 実験上の注意 6. 小規模モデル実験 第 III 部 7. 将来の展望 付録 A. 家庭用重力蓄電B. 単位系
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