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一九四四年の東條英機 (祥伝社新書)

「一九四四年の東條英機」から、近代日本の問題点が見えてくる明治維新から敗戦までの77年間、そのなかで、1944年は近代日本の矛盾を東條英機が体現した年だった。つまり、東條が首相・陸相・参謀総長を兼任した数カ月を追うことで、近代日本の問題点が見えてくる。はたして、東條は「独裁者」だったのか。なぜ、この措置を取らねばならなかったのか。東條の参謀総長兼任を焦点として、「日本の失敗」について見ていきたい。(はじめに・本文より抜粋)

著者:岩井 秀一郎
Isbn 10:4396116128
Isbn 13:978-4396116125
によって公開:2020/9/30
出版社 一九四四年の東條英機 (祥伝社新書):祥伝社