ビジネス法務の世界では、弁護士を400~600人抱える「5大事務所」が君臨している。最近はそこから実力あるパートナー(経営者)が独立し、少数精鋭の事務所を立ち上げる動きが目につく。さらに特許・知的財産やIT、ベンチャーに強い「ブティック型」の特徴ある事務所も勢力を拡大中だ。文系エリートの頂点ともいえる弁護士。だが、難関で知られてきた司法試験だが近年はそうではない。激変する弁護士業界のオモテとウラを満載し、大きく変わりつつある弁護士業界の今に迫る。本誌は『週刊東洋経済』2020年11月7日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。【主な内容】変わりつつある弁護士業界弁護士業界の地殻変動5大法律事務所 頂上決戦仕事とお金のリアル独自路線の新事務所が続々転落弁護士の軌跡迷走続きの司法試験改革弁護士輩出大学の明暗金脈化する第三者委員会ヤメ検 実は使い方次第遅延続きの裁判の電子化急速に広がるリーガルテック「依頼したい弁護士」分野別25人法的リスクはチャンス 企業は弁護士の活用をINTERVIEW 弁護士・中村直人 中村流「弁護士論」 「リスク恐れずアドバイスを」
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