安倍総理の後任として総理の座を射止めた菅義偉氏。世間は約八年ぶりの新総理誕生を大いに歓迎した。 東北出身であることや無派閥であること等が、その「令和おじさん」の総理就任の歓迎ムードをもり立てた。ただし、日本が置かれた現実は今、戦慄を覚える深刻な状況にある。長引くデフレ不況下で襲来したコロナ禍、 米国では新大統領が誕生する中、そのコロナ禍で一人勝ち状況にある隣国中国はその覇権的野心をさらに激化させている。こうした状況下では総理の差配は日本の命運に文字通り直結する。 本誌ではこうした認識の下、日本の命運を握る人物となった「菅義偉」という人物が一体如何なる政治家なのか、そして彼はこの政権で一体如何なる政治を行おうとしているのかを、支持や批難の枠を超えて多角的、多面的に論ずる特集「菅義偉論」を企画した。 彼が言う「改革」は国益に適うものなのか、それとも単なる破壊に終わるのか――読者各位が是非、じっくりとご吟味願いたい。 表現者クライテリオン編集長 藤井 聡
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