コロナ禍対策で世界各国は今、狂ったように国債発行し、政府支出を拡大している中、 我が国日本は「孫子にツケ=借金を残すような『無責任』な事をしてはならぬ」とのかけ声の下、 政府支出拡大が中途半端な緊縮的水準に留まっている。しかし、世界各国は、現下の大不況を放置することこそが『無責任』であり、現下の国民のみならず孫子の代の暮らし考えても、 今こそ「中央銀行」の力をフル活用し、徹底的に政府支出を拡大することが求められていると認識、実践している。つまり我が国一国が、この経済危機に対処するという『責任』を果たしてはいないのである。かくしていま求められているのは、現代経済システムにおける「中央銀行」という存在の強力な威力を認識し、それを踏まえたうえで孫子のために財政を徹底拡大する事を措いて他にない。こうした認識に立つ本特集が、日本財政が正気を取り戻す一助となることを祈念したい。 表現者クライテリオン編集長 藤井 聡
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