量子コンピュータの理論研究で世界的に著名なスコット・アーロンソンによる怪作“Quantum Computing since Democritus"がついに翻訳。古代ギリシャの哲学者デモクリトスから、数理論理学、計算複雑性理論、量子論、さらには心と脳、自由意志、タイムトラベル、宇宙論までを縦横無尽に駆け巡り、計算と物理学、人間とコンピュータ、そして知性と感性の境界線に迫る。原著が刊行された2013年以降の量子情報分野の進展に触れた、書き下ろしの序文付き。 ◆電子版が発行されました◆詳細は、森北出版Webサイトにて【目次】第1章 原子と空間第2章 集合第3章 ゲーデル、チューリング、その仲間たち第4章 心と機械第5章 原始計算複雑性第6章 P、NP、その仲間たち第7章 ランダムネス第8章 暗号第9章 量子第10章 量子計算第11章 ペンローズ第12章 デコヒーレンスと隠れた変数第13章 証明第14章 量子状態はどれほど大きいか第15章 量子計算に対する懐疑論第16章 学習第17章 対話型証明、回路下界、その他第18章 人間原理で遊ぶ第19章 自由意志第20章 タイムトラベル第21章 宇宙論と計算複雑性第22章 質問タイム
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