ダウンロード 読者の心により深く伝わるKindle本を書くための３つのポイント pdf 本

本書に興味を持っていただきありがとうございます。飛立未鳥（ひだてみどり）と申します。今回は「読者の心により深く伝わるKindle本を書くための３つのポイント」というタイトルで本書をお届けします。このタイトルですので本書に興味を持ってくださっている方のほとんどはKindle作家さん、もしくはこれからKindle本を書こうとしてみえる方だと思います。さてあなたはこのようなことを思ったことがありませんか？・自分の書いた本は読者の心に届いているのだろうか？・読者の役に立っているのだろうか？・当たり障りのないレビューが多いな・SNSで収益を公開しているあの人より収益が少ないなまた、これから出版される方はこのように思われているのではないでしょうか。・どうやって書いていったら読者の心に届くのかな？・嫌なレビューを書かれないかな？みなさん大なり小なり、このようなことを思ったことがあるのではないでしょうか。というか、最初の２つの項目に関して興味がないKindle作家は作家失格だとすら思います。それくらいKindle作家は「自分の書いた本が読者の心に届いているかどうか」を気にするべきだと思います。本書では、読者の心により深く届けるための、読者の心をつかんで離さないKindle本を書くためのポイントを記していきたいと思います。さて、私は2019年９月に１冊目のKindle本を出版し、本書が20冊目となります。私がKindle作家になった当初と現在を比べるとKindle作家さんが随分増えました。それに伴いKindle Unlimited加入者も増えているかもしれませんね。Kindle市場に活気が出て盛り上がってきているのは大変嬉しいことです。しかし、嬉しい反面、気になることも出てきました。それは「著者の想いがあまり感じられない本が増えていること」そして「著者が本の内容よりも収益に目を向けているように思えること」です。あなたは今これを読んで「収益を気にして何が悪い。」と思われたかもしれません。収益を気にすることが悪いことだとは言っていません。ただ、「Kindle出版」という「副業」をする目的は収益であっても良いのですが、「その本を書く目的」は収益であってはならないと思うのです。「本１冊１冊に自分の想いをめいっぱい込める」私にはこのようなモットーがあります。そしてみなさまにもこの気持ちを持っていただきたいのです。これは今後のKindle出版全体の価値を落とさないためにも必要なのではないでしょうか。詳細は本文に譲りますが私はこのような想いからKindle作家さんたちへ警鐘を鳴らしたいという気持ちもあり本書を書くことにしました。そしてもう一点気になることがあります。「Kindle本はお金を稼ぐための本、そしてアダルト系ジャンルの本がよく読まれる」ということです。逆に言うと、「お金」と「アダルト」以外はあまり読まれないのです。なんだか非常にせつない話ではあるのですが、人間も所詮欲にまみれた生物、致し方ないことかもしれません。これらのジャンルの本を書くことも読むことも、否定する気は一切ありません。しかし私が書きたいのはこれら以外のジャンルであり、それは私だけではないはずです。お金やアダルトジャンル以外のジャンルでもKindle作家として生き抜いていくためにはやはり、読者の心により深く伝わるKindle本を書くことが必要となります。では読者の心により深く伝わるKindle本を書くために必要なこととはなんでしょうか。私はポイント①『明確な目的を持つ』ポイント②『読者ファースト』ポイント③『ファンを大切にする』と考えます。これらを疎かにすると良い本は書けませんし、ずっと読まれ続けるKindle作家ともなりえません。本書が、みなさまが読者の心により深く伝わるKindle本を書くKindle作家となるためのお力添えができたら幸いです。最後までお付き合いいただけたら幸いです。目次はじめに第１章 目的を持つ 　　〇　読者はどのように本を選ぶか？ 　　〇　読者はどのような目的で本を読むか？ 　　〇　著者はどのような目的で書いているか？ 　　〇　ポイント①『明確な目的を持つ』第２章 読者ファースト 　　〇　読者はどのような本を残念に思うか？ 　　〇　ポイント②『読者ファースト』第３章 ファンを大切に 　　〇　どのような本を読んだ時にファンになるか 　　〇　ファンになってもらえると？ 　　〇　ポイント③『ファンを大切にする』あとがき奥付