トモ長谷川氏と出会ってから、15年以上の月日が経ちました。40連隊以降も多くの訓練を指導して頂き、大変お世話になった人です。毎年アメリカで修行を続けながら、色々な人達へ訓練を行っているトモ長谷川氏は、常に射撃の道を究めようとしている「求道者」と、実戦に適用できる訓練を探し求めるプロの「インストラクター」という2つの姿を持っています。それを裏付ける、豊富な訓練経験が彼の実力を物語っています。そのため、二見龍レポート12 『ガンインストラクター トモ・長谷川 銃と射撃を語る』は、 Part.1とPart.2の2部構成になっています。Part.1では、アメリカでの数々の訓練に参加し貴重な経験と戦闘技術を身に付けてきたこと(現在では参加できないものが多い)、数多くの小銃と拳銃の実弾射撃を経験し、銃を持つとその銃の良さや特徴がわかる素晴らしい目利きとしての能力を持っていることを紹介しました。多数の画像がその状況を表しています。アメリカでレベルの高い多くの訓練に参加し、30年間で数十万発以上の実弾射撃を行い、実戦的な射撃訓練や射撃競技会を経験してきたトモ長谷川氏から学べる内容は数多くあります。--目次--はじめに1章 トモ・長谷川を作り上げた人物たち 実弾射撃の道へ進む運命 影響を受けたマイク・エイジャックス(MIKE AJAX) 凄腕列伝 日本ではできない米国での訓練経験2章 長谷川朋之、銃を語る 長谷川氏が一目置く銃 引き金を引く時のザリザリ感 ガンを見ただけで判断できる力を養う ショットガン 必要不可欠な『サプレッサー』3章 陸上自衛隊の訓練に必要なこと 戦闘におけるマインドセット、射撃時のマインドセット 銃口管理、ガンハンドリング 戦士は常に現在の自分を超えるための努力を続けるおわりに
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