OZCの具体的プログラムが詰まった高次脳機能障害の指南書! ●脳外傷等のリハ分野で世界をリードするOZC(Oliver Zangwill Centre)でのリハビリテーションの基本原理とその背景をまとめた、OZCの原点とも言える一冊。 ●前半では神経心理学的リハビリーションとその背景となる理論について、膨大な文献にもとづき解説する。さらに、OZCの治療モデルであるグループ訓練について実践的に解説。後半ではOZCにおける症例への具体的支援を示すことで、深い学びが得られる貴重な1冊。翻訳章に加え、監訳者代表による日本における神経心理学的リハビリテーションの展望も特別に掲載。 【目次】 第1部 背景と理論 第1章 神経心理学的リハビリテーションの包括的なモデル 第2章 神経心理学的リハビリテーションの効果についてのエビデンス 第3章 神経心理学的リハビリテーションを計画し評価する方法としてのゴール設定 第4章 OZCにおける神経心理学的リハビリテーションアプローチ 第2部 グループセッション 第5章 脳損傷理解(UBI)グループ 第6章 認知グループ Part 1:注意とゴールマネージメント 第7章 認知グループ Part 2:記憶 第8章 感情マネージメントグループ 第9章 心理サポートグループ 第10章 神経心理学的リハビリテーションにおける家族との協働 第11章 コミュニケーショングループ 第12章 実践に根ざしたプロジェクトグループ 第3部 症例 第13章 ピーター 第14章 ローナ 第15章 カロライン 第16章 ユースフと「仕事と生活のための新しいルール」 第17章 ジュディス 第18章 サイモン 第19章 アダム 第20章 マルコム 第21章 ケイト 第4部 転帰 第22章 当センターのアプローチは有効か? OZCにおける転帰の評価 第5部 日本において 第23章 日本で考える神経心理学的リハビリテーション
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