目次:はじめにプロローグはじめてのカヤック2度目の奥多摩白丸湖五島列島はスベった屋久島で昼カヤック闇夜の恐怖のカヤックカヤック本無謀な川下りをしたおっさんたち国内で4回でグリーンランドカヤックした人外苑東通りを豚が行く夕陽のカヤックをノヤギが見ていた小笠原おわりに------------------気がついたことがある。カヤック、カヌー本って、お兄さんやプロ青年を相手にしている。筋骨たくましいスポーツ万能青年たちが読者なのだろう。女性でちょっとカヤックやってみようかしら、カヤックってオシャレよね、かっこいいけど、どーしよー、私でもできるのかしら、周りにそーゆーのやってる人いないし、やだー、こわーいけど、興味津々、ぜんぜんスポーツやったことないわ、デブなんですけどー、泳げないんですけどー、運動神経鈍いんですけどー、水着姿に自信ないわー、ムダ毛処理ってやるのかしら、マリンスポーツのお支度持ってないのよ、カヤックやるには遠い所へ行くのね、お安くできるのかしら、1回お試しってできるのかなー、メイクどうする、すっぴんかしら、グラサン必要かしら、携帯でお写真撮れるかしら、パンスト履くわよねー、ビーサンか健康サンダルか、など、シロウトらしい素朴な疑問を持っている人は多いけれど、「プロ青年」向きのカヤック本にはそれらの答えが書かれていない。 女の人は、カヤックをする前にいろいろなことが知りたいのよね。うーん、ちょうどいい本がない。あ、それなら私が書いてしまえばいいんだわ。 というわけで、出来上がったのが『何歳でもできる楽しいカヤック』(自分がさざなみになる時/男は読むな)というわけ。 カヤックの大家の先生たちからは、大いにバカにされそうな内容かもしれないけれど、そもそも、それらの大先生たちが、この本を読むわけない。 ご丁寧に「男は読むな」と書いてあるから、男たちは手にするはずもない。なので、私たちは安心して、心ゆくまでレディース・カヤックを楽しむ今日この頃。
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