みなさんは、HSPをご存知でしょうか。最近、書籍などで取り上げられることもあり、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。HSPは、ハイリー・センシティブ・パーソンの略です。直訳すると、“とても繊細さが高い人”。つまり、様々な刺激に対して、とても敏感な人のことを指します。様々な刺激とは、音・光・匂いなどの感覚的な刺激はもちろんですが、他人からの感情というような刺激も含まれます。HSPは、普通の方よりも、そういった刺激に弱いため、ただ生活をしているだけでも、大変なストレスを受けてしまいます。そして、「普通の方には理解されづらい」ということもストレスを大きくしています。HSPは病気ではなく、「気質」です。つまり治療することができません。そのため、HSPの気質を持つ人は、一生HSPと付き合っていかなければなりません。日本人にはHSPが多く、約5人に1人はHSPだと言われています。学校だったら1クラスに数人、ちょっとした規模の会社であれば数十人はHSPということになります。つまり、ちっとも珍しい存在ではないのです。ひょっとしたら、あなたもHSPかもしれません。本書では、私がHSPを知ってから今に至るまで、どう付き合ってきたのかをお伝えします。私は、自分がHSPだということを知り、対処することで、普段の生活が随分と楽になりました。私の経験をお伝えすることが、少しでも同じ悩みを抱えている人の助けになれば幸いです。<主な内容>第1章 HSPとは 1-1. HSPとは何か 1-2. HSPは病気ではない 1-3. HSPの人はどれだけいるのか 1-4. HSPの特徴第2章 HSPの生きづらさ 2-1. 会社員としての生きづらさ 2-2. 日常生活での生きづらさ 2-3. HSPは見つかりにくい第3章 HSPとの付き合い方 3-1. 私が楽になった理由 3-2. HSPとの付き合い方 3-3. HSPは素晴らしい能力本書の正価は1080円ですが、100冊までは特別価格で提供いたします。その後は予告なく値上げしますので、ご承知おきください。もし、あなたがHSPなら、本書の内容はきっとお役に立つと思います。また、あなたがHSPでなくても、あなたの周囲には高い確率でHSPが存在します。本書により、HSPを理解し、HSPとの接し方を学んでいただければと思います。
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