機械翻訳:歴史・技術・産業 ダウンロード

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本の説明

機械翻訳とは何なのか? それはどこから来て、どこへいくのか? 近年、大幅な精度向上をとげ、生活に欠かせない技術になった「機械翻訳」(machine translation)。前世紀半ばから研究が続けられてきたその技術は、どう進化してきたのか。機械翻訳の方式にはどのようなものがあり、それぞれどんな特徴があるか。産業としての歩みと、そのキープレーヤーは。翻訳者は機械翻訳とどう付き合うか。精度をどう評価するか。そもそも翻訳とは何なのか――。長年、機械翻訳研究の第一線を見てきた研究者が、非専門家にむけてコンパクトかつ包括的に解説。機械翻訳とよりよく付き合うために、その来歴・仕組み・これからを考える一冊。国内の気鋭研究者による「ニューラル機械翻訳」に関する解説つき。◆電子版が発行されました◆詳細は、森北出版Webサイトにて【目次】第1章 はじめに 第2章 翻訳をめぐる諸問題 翻訳するとは、どういう意味なのか/良い翻訳とは/自然言語をコンピューターで解析することが難しい理由/人工のシステムと自然のシステム 第3章 機械翻訳の歴史の概要 ルール ベース翻訳:直接的な手法から、中間言語による手法まで統計的機械翻訳の進化/機械翻訳の歴史のあらまし 第4章 コンピューター登場以前 普遍言語をめぐる議論/戦間期に登場した機械的な翻訳システム 第5章 機械翻訳のはじまり:初期のルールベース翻訳 先駆者たち/真の機械翻訳の黎明期(1950~1960 年)幻滅の期間(1960~1964年)/その後の議論 第6章 1966年のALPAC レポートと、その影響 ALPAC レポートの内容/ALPAC レポートの直接的な影響1965~1990年:長い停滞期間 第7章 パラレルコーパスと文アラインメント パラレルコーパス、バイテキストという概念/パラレルコーパスの入手/文アラインメント 第8章 用例ベースの機械翻訳 用例ベース機械翻訳の概要/翻訳の用例を求めて/用例ベース機械翻訳の訴求力と限界 第9章 統計的機械翻訳と単語アラインメント いくつか/辞書的アラインメントのさまざまな試み: IBM モデル/翻訳(処理)段階/機械翻訳のルーツへの回帰 第10章 セグメントベースの機械翻訳 セグメントベースの翻訳に向けて/統計的なモデルに言語情報を導入する 第11章 統計的機械翻訳の課題と限界 言語の多様性という問題/新しい言語に対応する機械翻訳システムを、いかに短時間で開発する/統計が多すぎる? 第12章 ディープラーニングによる機械翻訳 機械翻訳の用いられるディープラーニングの概要/ディープラーニング機械翻訳に伴う現在の課題 第13章 機械翻訳の評価 最初の評価キャンペーン/自動評価の手法を求めて/評価キャンペーンの普及/自動評価で得られた教訓 第14章 産業としての機械翻訳:商用製品から無料サービスまで 評価の難しい業界/機械翻訳の新たな応用技術/翻訳支援ツール 第15章 結論として:機械翻訳の未来 商業上の課題/機械翻訳に対する認知的に健全なアプローチ 原注/用語集/参考文献と関連図書 解説(中澤敏明) 訳者あとがき 索引

著者 :ティエリー・ポイボー 中澤 敏明 高橋 聡
Isbn 10 :4627851812
Isbn 13 :978-4627851818
によって公開 :2020/9/29
ページ数 :192ページ
出版社 機械翻訳:歴史・技術・産業:森北出版