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集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学

ここでは、誰にも居場所がある。高齢者がゲームに熱狂する図書館、親どうしのつながりを育む学校、子どもがスポーツを楽しむ警察署…あらゆる人が受け入れられる「社会的インフラ」では何が行われ、何が生まれているのか。1995年のシカゴ熱波で生死を分けた要因に社会的孤立があることを突き止めた著者。つながりを育み、私たちの暮らしと命を守るには何が必要なのか?研究を通して見えてきたのは、当たり前にあるものとして見過ごされがちな場、「社会的インフラ」の絶大な影響力だったーー。コロナ禍を経験した今こそ、私たちには集まる場所が必要だ。

著者:エリック・クリネンバーグ 藤原朝子
によって公開:2021/12/25
ページ数:322ページ
出版社:英治出版
言語:日本語
ファイルサイズ 集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学:14996 KB
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