関節の機能障害に対する評価・解釈・アプローチ法を詳細に解説する『理学療法マネジメント』シリーズ。本書では頸部痛・腰痛に重点を置き, 脊柱各部位における代表的な疾患の病態を整形外科医が解説し, それを受け理学療法士が, 評価法や評価結果の解釈の仕方, 理学療法アプローチについてエビデンスを交えながら詳細に解説。また, 代表的な疾患別のケーススタディも併せて掲載し, 臨床実践するうえでのポイントや判断, 実際の理学療法について解説している。さらに, 頸部・腰部に対するトレーニングや徒手療法, 妊婦・産褥婦の腰痛に対するアプローチも紹介。 病態に対する理解を深め, 限られた期間でも効果的で計画的なリハビリテーションを実施する「理学療法マネジメント能力」を身に付けられる1冊となっている。【目次】I章 脊柱理学療法の概要 1 脊柱理学療法の考え方 2 脊柱の機能解剖とバイオメカニクスII章 病態を知る 1 病態を知る(頚椎) 2 病態を知る(腰椎) 3 病態を知る(腰椎分離症) 4 病態を知る(仙腸関節) 5 病態を知る(筋・筋膜性腰痛) 6 手術特性を知る 7 慢性腰痛 III章 部位・症状別 評価/マネジメント 1 頚部痛 2 伸展型腰痛 3 屈曲型腰痛 4 回旋型腰痛 5 荷重伝達障害(仙腸関節障害の一病態) 6 神経症状(殿部,下肢)を有する腰痛IV章 疾患別マネジメント(ケーススタディ) 1 外傷性頚椎症(むち打ち症) 2 頚椎椎間板ヘルニア 3 筋・筋膜性頚部症(肩こり) 4 椎間板性腰痛 5 腰椎椎間板ヘルニア 6 椎間関節性腰痛 7 腰部脊柱管狭窄症 8 腰椎分離症 9 仙腸関節障害V章 脊柱に対するアプローチの紹介 1 頚部に対するトレーニングの実際 2 腰部に対する徒手理学療法の実際 3 妊婦,産褥婦の腰痛に対するアプローチの実際 4 腰部に対するバイニーアプローチの実際
人気のある作家
メディカ出版 (137) 医学書院 (72) 医療情報科学研究所 (48) 医歯薬出版 (39) 坂井 建雄 (24) (19) 画像診断実行編集委員会 (19) 『精神科看護』編集委員会 (18) 高久 史麿 (18) のまり (17) 日本医療企画 (16) 医学通信社 (16) American Heart Association(AHA:アメリカ心臓協会) (12) 岡 秀昭 (12) DES歯学教育スクール (11) 森田 達也 (11) 福井次矢 (10) 谷口 総志 (10) 「腎と透析」編集委員会 (9) 「消化器内視鏡」編集委員会 (9)