新しいモラル構築への大転換時代がやって来る! ? 個人の枠を超えた、集団力学的観点からの新教科「道徳」と教室経営のポイント 特集 考える道徳授業――熱中討論のテーマ100 ●どこが違うの? 8社の道徳教科書 ●子どもが夢中になる授業作りのポイント ●究極のテーマのためのネタ教材はこれだ! ミニ特集 “小学英語"移行措置=達人に聞く決め手! 道徳の教科書の登場。今迄との違いは「教科書は使う義務があること」「通知表に評価を記入すること」。本書ではそのポイントを追究。 1 「道徳の時間の受け止め=年齢で大きく変わる理由」を、平成28年5月27日の文科道徳ワーキング・グループが公表した「道徳実施状況」に、小学1・2年生が「道徳授業がためになると感じた割合が89.4%に対して、中学3年は47.3%という数字が物語るものとは?」について示唆 2 「道徳教科書+αの活用」を、各社の教科書の特徴と活用のポイントを具体的に紹介する 3 「新要領・教科書登場の授業構想=疑問と不安に備える工夫点」では、ベターな授業づくりのための配慮ポイントを指摘 4 「あの人が究極の道徳テーマに挑む!→授業の芯に据えるものとは」では、「権利・義務」「生命倫理」について使える究極のネタ教材をポイントとともに紹介 5 「教室のモラルに問いかけるテーマと発問ヒント」では、「自分ならどうするか」「他者との合意形成」「具体的解決策」を問うテーマと発問ヒントを紹介 6 「教科書の主要題材を生かす発問づくりのヒント」では、著名人、偉人、先人、いじめ、勇気ある人、情報モラル、伝統文化を題材に、具体例を入れた発問づくりのヒントを紹介 7~10では、「自分自身について」「人との関わり」「集団や社会との関わり」「崇高なるものとの関わり」の指導内容のそれぞれについて、<教科書題材で考え合う発問例><リアル教室モラルを考え合う発問例>のアプローチの違いが分かる形で提案 11 「教師の知らないところで起こるモラルハザードをキャッチするアンテナの立て方―いじめ・ネットモラルを中心に」では、起こっているいじめに対しての情報収集や、裏に回ってのアンモラル行動を未然に防ぐ方法など紹介 12 「道徳の評価=教科書登場でどこが変わるか」では、評価のポイントを紹介 ミニ特集では、「“小学英語”移行措置=達人に聞く決め手!」では、32年から実施される次期指導要領の最大の目玉、「小学英語」に焦点をあて、移行期間の30、31年度中の移行措置として、 「15~35時間、3・4年から始める年間プランづくり」「50~70時間、5・6年から始める年間プランづくり」「アルファベット音と文字、文字指導 ここから始める」「モジュールの年間プラン 新教材の活用法」「今から始める評価の方法」を紹介。 担任決定が修了式後になることが多いため、準備期間は1か月を切るような事態が想定されることから、本誌では、達人に準備ポイントをお聞きする特集を急遽、企画しました。
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