介護業界は、介護保険法が施行されてから、まだ二〇年と歴史が浅い業界です。名前は聞くけれども、どのような仕組みなのかよく分からない、そのような人が多いのが現状です。 ケアマネジャーをしていた時は、利用者やその家族から、よく質問を受けました。 親は、自宅で入浴をすることが難しくなった。デイサービスを利用したいのだが、どの事業所を選べばよいのか分からない。 親を老人ホームに入れたいが、種類が多過ぎてどこにすればよいか分からない。テレビコマーシャルでは、高額な入居金がかかると言っている。自分たちには、利用するのが無理なのか。等々。 業界が発展していくためにも、より多くの人に仕組みなど、詳細を知ってもらう必要があります。【目次】■はじめに【目次】1 利用者の徘徊で現場は大混乱2 介護事故を防ぐには3 オンコールで緊急出動4 利用者や家族からも人気が高いショートステイ5 訪問介護は利用者の生活を支えるパートナー6 生活保護受給者への介護サービス提供について7 会社の運命を握るスーパーバイザー8 介護現場と営業マンの適切な関係とは9 溝が深まるばかりの本社と介護現場10 増え続ける老後破産の実態■おわりに
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