古代から中世にかけて大きく発展した日本の民間信仰、あるいは民俗的仏教における来世観念、霊魂、性愛の関わりを探る入門書。仏教学者・広瀬南雄による来世と性愛の信仰に関する概論に、折口信夫『霊魂の話』、南方熊楠『奇異の神罰』を加えて現代語訳し、さらに詳しい注を施して初学者にとっても歴史的背景などがよくわかるようにした。明治時代に「純化」される以前の、混沌たる日本の宗教世界に足を踏み入れるための道しるべとなるべき一冊。
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