ダウンロード スポーツ科学の基礎知識 筋肉の機能・性質パーフェクト事典 本

■最新の科学にもとづいた「筋肉のトリセツ」 筋肥大から、筋力発揮、疲労回復、エネルギー代謝、疲労回復まで筋肉の能力を最大限に引 き出すノウハウを、最新の科学をもとに、やさしく解説します。 ■筋肉の性質と機能を理解するための科学をやさしく解説! 「筋生理学」では、細胞、タンパク質レベルの知見から筋肉の性質を解説します。「運動生 理学」からは、エネルギー代謝と筋力発揮、筋疲労の関係を丁寧に説明します。「トレーニ ング科学」としては、科学的根拠をもとに気肥大効果を高める筋トレ方法を解明します。 ■説明図やイラストが盛りだくさん! 理解を助けるために、説明図や、イラスト、写真。図表を数多く掲載しました。視覚的にも わかりやすい紙面です。また専門用語にフリガナを付けましたので、解説もスラスラ読めま す。 【主なもくじ】 序章 筋肉の構造と分類 随意筋と不随意筋 骨格筋の構造 骨格筋の起始・停止 平行筋と羽状筋 遅筋線維と速筋線維 スタビリティマッスル ほか 第1章 筋肉の働きと関節動作 筋収縮と関節動作 筋収縮のエネルギー 筋収縮の性質と拮抗筋 筋収縮の運動単位 運動単位の活動法則 筋肉の長さと収縮様式 エキセントリック収縮 筋肉の長さと筋力の関係 主働筋と協働筋 単関節筋と二関節筋 全身の主な関節動作 関節可動域 筋肉が柔軟になるしくみ ストレッチの種類 ほか 第2章 筋肉が成長するしくみ 筋肥大と筋トレの関係 筋肥大のメカニズム1 筋タンパク質の合成・分解 筋肥大のメカニズム2 mTORのリン酸化 筋肥大のメカニズム3 筋線維再生系 筋肉の受容器 筋サテライト細胞の働き トレーニング刺激 トレーニング刺激1 メカニカルストレス トレーニング刺激2 筋線維の微細な損傷 トレーニング刺激3 代謝環境(無酸素性代謝物の蓄積) トレーニング刺激4 酸素環境(筋肉の低酸素状態) トレーニング刺激5 ホルモン・成長因子 同一刺激への順化 薬物ドーピング スポーツ遺伝子 パンプアップのメカニズム 第3章 筋トレを極める 筋肥大=筋力アップ 筋トレの原理・原則 1RM筋力を測定する 挙上重量が伸びる要因 筋トレ種目の優先順位 筋トレ設定基準1 負荷強度(挙上重量✕反復回数) 筋トレ設定基準2 セット数&インターバル 筋トレ設定基準3 実施頻度(1週間あたり) トレーニング部位の分割 筋トレ効果を高めるポイント1 オールアウト 筋トレ効果を高めるポイント2 ストリクト 筋トレ効果を高めるポイント3 フルレンジ セットの組み方1 ディセンディング法 セットの組み方2 ホリスティック法 セットの組み方3 ワン&ハーフ・メソッド セットの組み方4 複合ピラミッド法 セットの組み方5 フラッシングセット法 低負荷高回数トレーニング スロートレーニング 加圧トレーニング ほか 第4章 筋力とスポーツ競技 筋力とスポーツ競技の関係 パワーとスピードの関係 瞬発力とエキセントリック収縮 体幹トレーニング 筋持久力の決定要因 筋持久力トレーニング サーキットトレーニング ほか 第5章 筋肉をケアする 筋肉が疲労するしくみ 血液循環を促進する1 筋肉の緊張をほぐす 血液循環を促進する2 全身を温める 血液循環を促進する3 骨格の歪みを整える 筋肉痛のしくみと対策 休養とマッスルメモリー 肉離れのしくみと原因 ほか 第6章 筋肉をつくる栄養素 必須アミノ酸と非必須アミノ酸 食品のアミノ酸スコア タンパク質の摂取タイミング タンパク質の摂取量 クレアチン アルギニン ほか 第7章 筋肉と全身のエネルギー代謝の関係 筋肉と基礎代謝の関係 筋肉の熱産生 筋肉のエネルギー効率 筋トレと脂肪燃焼の関係 運動時間とエネルギー代謝 PFCバランス ほか 第8章 筋肉にまつわる疑問 筋肉がつきやすい体質とは 筋トレは何歳からするべきか 筋肉は何歳まで成長するのか 筋肉の左右差 筋線維の数は増やせるのか ほか 【著者紹介】 石井 直方(いしい・なおかた) 1955年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は身体運動科学、 筋生理 学。日本における筋肉研究の権威として知られる。ボディビル選手としても活躍し、ミスタ ー日本優勝、世界選手権3位など輝かしい実績を誇る。『筋肉学入門』(講談社)、『運動に 関わる筋肉のしくみ』(新星出版社)、『石井直方の筋肉まるわかり大事典』『石井 直方の筋肉 まるわかり大事典2(』ともにベースボール・マガジン社)、『石井直方の筋肉の 科学』(ベー スボール・マガジン社)など著書・監修書多数。