最近のニュースでは、M&A、取締役会、会社分割、持株会社(ホールディングスカンパニー)、執行役員、監査役といった専門的な用語が飛び交っています。会社の経営者はもちろんのこと、法務や総務担当者も、これらの会社法で使われる基本的な事柄は理解しておく必要があります。また、行政書士や司法書士、税理士など、経営者をサポートする士業の方にとって、会社法のポイントを知っておくことは必須です。経営者(とくに中小企業の経営者)が士業の方に相談する事柄は、その方の専門分野の法律だけではありません。会社経営に必要な法律について、全般的に相談されるからです。2021年、改正された会社法が施行され、取締役の報酬や社外取締役の業務といった取締役に対する事柄をはじめ、さまざまな点が改正されています。本書は、この改正された最新の法律に準じています。○本書の特徴本書は、会社法の重要なポイントを、テキストと図解でわかりやすく解説しています。会社法のことをほとんど知らない初心者の方でも、しっかりと理解できるように、カラー(フルカラー&2色刷)の図解を多用し、やさしくていねいな解説になっています。
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