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希望の介護 モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密

見る・促す・待つサポートでできることが増えた! 笑顔が増えた! 「自立した子」に育つと評判の教育理論を介護に応用岡山県にある介護施設が始めた新たな取り組み近年、介護の現場では先回りの介護、過剰な介護が多く見られます。例えば、本人はお腹が空いていないのに時間だからと言って食事をさせたり、包丁はケガの心配があるからスタッフが代わりに切ったり。その理由の多くは「危険だから」「できないから」というものです。でも、特に軽度の方の場合、本当に「できない」わけではありません。動きが遅かったり、判断に時間がかかったりするだけで、「待っていればできる」ことは、意外と多いのです。そんな「待つ」「見守る」姿勢で子どもの可能性を引き出すと評判のモンテッソーリ教育の理論を、介護の現場に導入したグループホームがあります。すると、「できない」と思われていたことが少しずつできるようになったり、ずっと黙っていた人に社交性が出たり、薬の量が減ったり、落ち着いて過ごせるようになったり……と、さまざまな良い変化が現れました。また、利用者さんの気持ちに寄り添うことで「スタッフのやる気」も上がるなど、思わぬ効果も生まれています。本書では、そんな「モンテッソーリ教育+認知症介護」の考えで生まれた「モンテッソーリケア」について、どのような考え方なのか、どのように実践したのかを事例とともに紹介しています。介護業界関係者、「認知症介護がつらい」と思っている人、そしてモンテッソーリ教育に興味のある人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。

著者:和氣 伸吉
Isbn 10:4344924886
Isbn 13:978-4344924888
によって公開:2019/9/24
ページ数:195ページ
出版社 希望の介護 モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密:幻冬舎